【地方PR動画】石田三成!? シンフロ!? 地方PR動画がYouTubeで100万回再生超えの大流行!! 地方PR動画は地方自治体のゆるキャラブームの次の一手か!?
- 2016/10/2
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まくびーず読者の皆様!
どうも、こんにちは!
先週に引き継ぎまくびーずの日曜日を担当させて頂きます☆
ユージです!
まずはこちらの動画をご覧下さい!
最近、地方PR動画が大流行しているってご存知ですか?
昭和テイストのアニメと歌が特徴的な滋賀県「石田三成CM」や
温泉の魅力をシンクロで伝える大分県「シンフロCM」など
YouTubeで100万回再生超えの動画が続出しています!
なぜ、こんなにも地方PR動画が大流行しているのでしょうか?
【地方PR動画】石田三成!? シンフロ!? 地方PR動画がYouTubeで100万回再生超えの大流行!! 地方PR動画は地方自治体のゆるキャラブームの次の一手か!?
地方PR動画とは、全国各地の地方自治体が
観光客や移住者の誘致、知名度の向上を目的として
制作された動画のことです!
そして今年、SNSで拡散され話題になったのが
宮崎県小林市「ンダモシタン小林CM」です!
フランス人がフランス語で小林市内を紹介している…と思いきや
実は地元の方便である西諸弁だったという衝撃のオチで
なんと、YouTubeで200万回以上の再生を獲得しました!
しかも、この地方PR動画の公開前後で小林市へのふるさと納税額が
1,300万円から7.2億円まで膨れ上がったそうです!
そして、この流れに乗ろうと他の地方自治体でも
地方PR動画をYouTubeで公開する動きが出ています!
一昨年、地方創生関連法が成立して補助金が増えたため
今の地方自治体には比較的余裕があるそうです!
ちなみに、近年は業界不況に喘ぐ大手広告代理店が
地方PR動画に積極的に参入して来ているのも
いわゆる”面白動画“が増えている要因みたいです!
実は前述の地方PR動画「ンダモシタン小林CM」も
小林市出身の電通プランナーが手掛けた動画だそうです!
しかし、ここまでの成功例はほんの一握りに過ぎず
口コミ頼りの動画公開は失敗のリスクが高いのも事実です!
現に、数百万円の予算を投じたのに再生数は1万回未満で
結局、潤ったのは大手広告代理店だけという話が多いそうです!
こういう話を聞くと、かつてのゆるキャラブームを思い出します!
あの時も幾多の無名ゆるキャラが生まれてしまいました…
また、9月26日には鹿児島県志布志市「養って」が
性的差別と批判され、公開中止になってしまいました!
独創性を追求する余りに波紋を呼ぶリスクもあります…
今後の地方自治体には地方PR動画に限らずに
きちんと地方に還元される補助金の使い方が求められますね!
以上、今回はここまでです^^
それではまた来週♪
ユージ