【フェイクニュース】どれが本当の記事で、どれが嘘の記事!? アメリカの大統領選の結果まで左右した国際的な報道問題とは一体!?
- 2017/2/19
- PR
- この記事は約3分で読めます。
まくびーず読者の皆様!
どうも、こんにちは!
先週に引き継ぎまくびーずの日曜日を担当させて頂きます☆
ユージです!
まずはこちらのニュースをご覧下さい!
社会揺さぶる「偽」情報 拡散するフェイクニュース|佐賀新聞LiVE
アメリカを中心に今や世界中で、
『フェイクニュース』が物議を醸しています!
文字通り「偽物の記事」を意味する言葉のようですが、
一体どんな記事なのでしょう?
【フェイクニュース】どれが本当の記事で、どれが嘘の記事!? アメリカの大統領選の結果まで左右した国際的な報道問題とは一体!?
フェイクニュースとは出所が不明で事実とは異なる情報を含む、
でっち上げられた記事のことを指しています!
中には自分と意見の異なる人物を侮辱する言葉として用いられる場合もあり、
その正確な定義は歪められているようです!
過激なタイトルを付けた記事を各人のブログなどに投稿することで、
アクセス数を増やして広告収入を得る、
経済的な手段とも言えるかもしれないですね!
アメリカのトランプ氏の大統領選における勝利にも、
実はこのフェイクニュースが一役を買っているのではないか、
と言われているそうです!
実際にニューヨーク・タイムズは、
トランプ氏の支持者が喜ぶような記事を流して
一儲けした男性の話を報じています!
「クリントン氏が『イスラム国』(IS)に武器売却」
「ローマ法王がトランプ氏支持を表明」
例えば上記のような記事で、
クリントン氏に不利な内容が多かったんだそうです!
日本では昨年の熊本地震の直後に、
「動物園からライオンが逃げ出した」
というデマがTwitter上で拡散されていました!
フェイクニュースは主にSNSを介して広がる傾向があり、
シンクタンクのピュー研究所の調査によると、
Facebookで記事を読むアメリカ人は66%を占めているそうです!
さらに世論調査会社のイプソスの調査によると、
Facebookを主要なニュース源として利用している人が
偽のヘッドラインを信じてしまう確率は83%だそうです!
とても他人事とは思えませんよね!
このようなFacebookに対する批判の高まりを受けて、
ザッカーバーグCEOはフェイクニュース対策に乗り出しました!
ザッカーバーグ、Facebookはメディアだと認める―ビデオ対談でフェイク・ニュース対策を約束 | TechCrunch Japan
また公共放送局のBBC(英国放送協会)でも年明けから
「リアリティチェック」プロジェクトを開始しました!
速報ニュースのスピード競争・膨大な情報量から距離を置き、
伝えるべき文脈・受け取るべき価値を念入りに検討することによって、
私たちが生きる社会を解明しようという目的だそうです!
周囲の意見に流されることなく自分自身で情報の真偽を見極める
メディアリテラシーを今こそ鍛える時ですね!
以上、今回はここまでです^^
それではまた来週♪
ユージ