【シビックテック】市民たち自らが地域の課題を解決するムーブメントって一体!? 5374jp、のとノットアローン、日本初のシビックテックサービスが次々と誕生!!
- 2016/12/11
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まくびーず読者の皆様!
どうも、こんにちは!
先週に引き継ぎまくびーずの日曜日を担当させて頂きます☆
ユージです!
まずはこちらのニュースをご覧下さい!
シビックテックをテーマにしたイベント、「Code for Japan Summit 2016」が海外ゲストも招き11月19日・20日に開催:CodeZine(コードジン)
先月19日に横浜で「Code for Japan Summit」が開催されました!
これは「シビックテック」の推進団体 “Code for Japan” による
イベントだったようですが、いったい何のことなんでしょう?
【シビックテック】市民たち自らが地域の課題を解決するムーブメントって一体!? 5374jp、のとノットアローン、日本初のシビックテックサービスが次々と誕生!!
シビックテックとは、シビック(Civic、市民の、みんなの)と
テック(Tech、テクノロジー)を合わせた用語です!
“テクノロジーを活用しながら自分たちの身の回りの課題を自分たち自らで
解決していこう” という考え方やムーブメントを意味する言葉です!
2000年代中頃に米オライリー社の創業者 “ティムオイラリー” が
行政サービスの新しい利用法 “ガバメント2.0” を
提唱したことがきっかけに誕生したそうです!
これは「プラットフォームとしての行政」を主張しています!
従来のように市民が税金を払うと行政サービスを提供する
自動販売機モデルの行政では市民の要望に応えられなくなっており
市民が必要なサービスを決定できるように必要なデータやリソースを提供する
プラットフォームとしての行政を主張しています!
そのプラットフォームとしての行政と協働しながら
市民たち自身が課題を解決していくのがシビックテックなのです!
2013年に日本で「Code for Japan」が設立されて以来、
ブリゲイド(IT消防団)と呼ばれるコミュニティが
日本全国に50以上も存在しています!
地域を知るためにマッピングパーティーやワークショップなど
様々な試みが行われているそうです!
日本初のシビックテックサービスも続々と登場しています!
金沢で開発され、今や90以上の地域で導入されている「5374jp」
住所入力だけで取集日とゴミの分別方法を簡単に調べることが出来ます!
また能登半島で子育てをするママの為の情報サイト「のとノットアローン」
結婚を機に移住してきた若い母親向けに子育て情報を掲載しています!
少子高齢化が進む今日の日本では、地域の人たちが互いに助け合う
“共助” の考え方がますます重要になると言われています!
限界集落や過疎地域の住民や高齢者が時代の波に取り残されない為にも
シビックテックが担う役目が目が離せませんね!
以上、今回はここまでです^^
それではまた来週♪
ユージ