こんばんにちは。
自分は所謂「スマホネイティブ世代」の人間ではないのですが、「準スマホネイティブ」くらいの位置に属していて、日頃からスマホ、そしてその中でもSNSの利用頻度が多いです。
そんな私からみた、企業戦略におけるSNSの活用事例に対する考察を、今後連載的な形で紹介していこうと考えています。
まず、直近てとても印象に残った施策があったので、今回はその事例について記したいと思います。
今回は以下記事内の事例について、私の個人的目線で綴ろうと思います。
ここで一番注目していただきたいのが、冒頭段落下部にある
「ラウンジにいることを自慢にならないようにSNSに投稿できるための“言い訳”を用意する」
というこの部分です。
これ、個人的にはSNSというメディアの真髄をついているなぁという印象を持ちました。
「SNSは自己顕示欲の開示場」
個人的に、SNSは自己顕示欲を満たす場として大きく機能していると考えています。
「友人と遊びに行きました」→リア充アピール
「恋人とデートに行きました」→リア充アピール
「ハワイに行きました」→リア充アピール
あれ、全部リア充アピールになってしまいました!笑
まあただこれは言い過ぎでもなんでもなく、SNSを通して「自分はこういう人間である」というアピールを顕著にする人って、周りにもいたりするのではないでしょうか。
ただ、このアピールに度が過ぎると逆に悪印象を与えてしまう。
そこで、そのアピールがいやらしく聞こえないようするために、
「ラウンジにいることを自慢にならないようにSNSに投稿できるための“言い訳”を用意する」
という部分にたどり着くわけです。
例えば、「撮影女子会」というサービスがあります。
このサービスは、ユーザーはオシャレなスペースでドレスを着飾った可愛い自分を、プロのカメラマンに撮影してもらうことができます。
で、この撮影した写真が最終的に行き着く場所は「SNS」です。
潜在的に「綺麗な自分を見てもらいたい」というニーズに対して、「女子会」というイベントを名目にして、嫌味なくSNSにアップできるのが、このサービスの強みだと思っています。
このようにSNSに投稿できる機会を与えてあげるということは、今後SNSを活用したマーケティング戦略において、重要になってくるかもしれません。
SNSを活用したPR、プロモーションでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
http://macbee-planet.com/contact/
ぴっぴ
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