ANAの株主優待券を使ってみよう!
- 2013/12/6
- 旅行
- この記事は約4分で読めます。
最近やたらとANAを予約する機会の多いオギノです。
今回は、意外と知らない 株主優待券でオトクに航空券を買う方法を紹介します。
目次
株主優待割引でおトクに航空券を買う方法
そもそも株主優待割引ってなに?
ANAの株主(1000株以上保有者)に年2回配られる優待券のこと。
これを使うと、ANAの国内線になんと「50%OFF」で乗る事が出来ます!
ANAの株主じゃないんだけど…
大丈夫です! ANAの株主優待券は本人以外も使えるので
オークションや金券ショップで手に入れることが出来ます。
相場は5,000円前後(2013年12月6日現在)です。
オークションだともっと安かったり金券ショップよって値段もまちまちなので
買う前に軽く調査しておきましょう。
また、年末年始や夏休みは少し高くなる傾向があり、
逆に有効期限がギリギリだと安くなります。
有効期限である11月末と5月末に乗る予定がある場合は、この時期を狙うのも手です。
1枚で片道分なので、往復で使うのであれば2枚手に入れましょう。
5,000円で株主優待券を買っても本当にお得になるの?
使い方次第です。
必ずしもお得になるわけじゃありません。
例えば、東京⇢那覇は普通運賃40,970円ですが
株主優待割引を使えば20,570円になります。
株主優待券を5,000円で買ってますので、実質25,570円になり、
15,400円得したということになります。
東京⇢大阪の場合は、通常運賃24,770円で、
株主優待割引で買うと12,470円。
株主優待券の5,000円を足して17,470円で買えたことになります。
7,300円得した計算に。
このように近い場所であればあるほど、お得感は薄れていきますし、
株主優待券をいくらで手に入れるのかでも大きく左右します。
しかも、ANA航空券には「旅割」「特割」といった割引があります。
これだと株主優待よりも安くいけてしまう場合も多いです。
例えば東京⇢大阪間の「特割」を使うと、
普通運賃24,770円が、10,170円で買えることも。
株主優待券を使うより断然お得になります。
じゃあ株主優待券使わないで特割で取ったほうが良くない?
単純に安く行きたい!というだけであれば、
「旅割」や「特割」を 使う方が安く行けるかもしれませんが…
株主優待割引にはいろいろなメリットが有るのです!
通常よりも予約がとりやすかったり、
年末年始やゴールデンウィークなどの時期でも使えるので、
その時期に移動することが多い人にはかなりのメリット。
そして、いちばんのメリットは、予約後に搭乗便の変更が出来ること!
結構これ大きいと思います。
特割で取ったのにその後日程が変わったりしたら逆に高くついちゃいますから。
なんかもうちょっとメリットないの?
安く行きたいだけであれば、やはり特割などを使ったほうが良いでしょう。
ですが…!
「別に料金は激安じゃなくてもいいんだけど、どうせ乗るなら得したいよね」
という人にならピッタリのメリットがあります!
それは「プレミアムクラス」を取るという方法。
ANAの国内線の前の方にあるやたらと広々した席、
あれに通常運賃以下で乗ることが出来ます。
東京⇢沖縄をプレミアム株主優待割引で買うと26,620円。
株主優待券の5,000円をプラスして31,620円。
エコノミーの通常運賃が43,070円なので、
通常運賃よりも11,450円も安く プレミアムクラスに乗れる計算になります!
しかも、通常運賃のマイルは984マイル、プレミアム株主優待割引のマイルは1230マイルと、断然お得です。
あとはプレミアムチェクインサービスやラウンジなど、 空港での特別待遇も受けられます☆
※通常運賃よりもお得になるかどうかは行き先によりますので、事前に調べてから取ってくださいね。
お得になるのはわかったけど、どうやって使うの?
とにもかくにも、まずは株主優待券を手に入れましょう。
あとはサクッと予約します。搭乗便が変更できるから気も楽ですね。
この時に、WEBでも窓口でも「株主優待割引」で購入しましょう。
WEBで買ったなら、チェックインの時に株主優待券回収、
窓口で買ったなら購入したその場で回収されます。
以上です!とっても簡単です!
株主優待券を上手に活用して、快適な空の旅を過ごしちゃいましょう!
※2013年12月6日現在の情報です。またこの記事の情報等に基づいて被ったいかなる被害についても当方は一切責任を負いかねますのでご了承下さい。
ギノちゃん
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