タメになるかもしれない話
- 2013/9/11
- 旅行
- この記事は約4分で読めます。
日本からクアラルンプール行きの飛行機が最高に寒かった。
震えが止まらなくて、血管が収縮し、手のひらにビリビリと独特の痛みと痺れが出たくらい。
ほとんど死ぬかと思った ホワさんです。
飛行機・空港での反省は意外と活きないことが多い。
頻度が少ないために、反省したところで
次に乗る時にはしばらく経ってしまっている事が多いので忘れている。
今回の反省はブランケットを持ち込まなかった事。
行く前に「あれ、手荷物にブランケット入れたっけ?」と思ったのだが
見つからなかったので諦めて、薄手の長袖一枚だけを持ち込み、大変な目にあった。
LCCなのでブランケットの貸し出しは有料。
350円くらいなのでちょっと悩んだが、さすがにこのまま6時間耐えたら死ぬかもしれないと思ったので借りた。全然寒かったけど。
ま、そんなこんなで
飛行機に持ち込むものっていうのは人によって違うと思いますが
私的必須の持ち物を、ちょっと書いておきます。
持ち込み荷物でメジャーな物と言えば
・空気枕
・アイマスク
・耳栓
この辺が多いと思いますが、私は持って行きません。
飛行機の中でしか使えないものは持って行かない。
私的には
・長袖
・ブランケット(太ももが冷えるのです
・ボールペン(入国審査カードを書くため。意外と忘れがち
・電子辞書(これも入国審査とカード用
・水(出国手続き後に買いましょう
・マスク(使い捨て
・薄めの雑誌類(資生堂花椿くらいの厚さがベスト。暇つぶし用
こんな感じですかね。
小説なんかは意外とかさばるんですよね。
しかも飛行機乗ってる時とか空港に居る時って気が散って頭に入らないので
結局後で読み直す事になります私は。
だから薄めの雑誌(20ページくらいの。R-25なんかもいい。)がベストです。
|持ち込み荷物の制限|
経由地点があるチケットに関していえば、
持ち込み荷物に気をつける事。
例えば、日本からクアラルンプール経由でジャカルタに行く場合。
日本の税関を通って、duty freeで200mlのボトルの香水を買ったとする。
日本では他の各国で通用するSTEB(Security Tamper Evident Bag)
という液体物の免税品を入れる専用のバッグが認可されていないので、
クアラルンプールでの入国審査がある場合、これは没収対象になります。
成田空港のページにもう少し詳しくかいてあります。(Security guide)
https://www.narita-airport.jp/jp/security/connection/index.html
逆もしかり。
海外の免税店で買ったものが日本を経由した場合、STEBが通用せずひっかかります。
最終目的地が日本であれば大丈夫。
ここで、100ml以下の空ボトルがあれば、100ml分だけは助けられる可能性が高いですが
無い場合は、そのままサヨナラですのでお気をつけて。
意外と、「液体物」を理解してない人が多いみたいで、手荷物検査で引っかかってる人をしょっちゅう見ます。
液体物とはLAGs(リキッド・エアゾール・ジェル)といって、
それだけで自立出来ないものを液体物と呼ぶらしいです。
そして、持ち込み荷物に関してもう一つ。
規制が空港によって違うということです。
日本の場合、ライターは預け荷物に入れてはいけず、手荷物で1つだけ許可されています。
でも、4年程前にスペインだかイギリスだかの空港でZIPPO没収されました。
あれは超イタかった…
|入国審査でキョドら無いために|
そもそも日本のパスポートはアジアの中でも最強の力を持っているので
基本的に海外の税関でうるさく聞かれる事はありません。
それどころか、無言でも通してくれることが多いのが強み。
あなたのパスポートがICチップ付きのものであれば、おそらく何も聞かれないでしょう。
とはいえ、一度何かを聞かれるとキョドってなにもできなくなる日本人も多く見かけます。
何かを聞かれたくなければ、入国カードをしっかりと埋める事。
これが一番の秘訣です。
事前に調べて行くのが一番ですが、現地の言葉で書かれていて分からない事の方が多いはず。
なので、財布とか、海外旅行は海外旅行ように安いものを用意して行った方がいいでしょう。
でも、安いバッグ持って行ったら壊れて結局新しいのを買ったっていう過去もありましたが。難しいところです。
来週は「最低限の荷物で海外に行く方法(女子編)」です。
参考になれば幸いです。ホワさんでした!
ホワさん
最新記事 by ホワさん (全て見る)
- 酉と言えば、思い出すネシア。後半 - 2017/01/28
- 酉と言えば、思い出すネシア。 - 2017/01/21
- 【ネシアめし】ココナッツの黄色いフレーク / ポヤ・クラパ・クニン - 2016/12/17