スラマッ・パギー
ホワさんです。
前回に続きまして、
インドネシア人と付き合ってると
そういうことってあるよねぇ〜という
「ネシアあるある」
お送りしたいと思います。
前回お送りしたのは、
引っ越したばかりのアパートに
インドネシア人の友達をひとり誘ったら
5人も来ちゃったこと。
そして、
カレーライスを作ろうと思って買い出しをしたら
調理する直前、
今切ろうとしているものが 豚肉だと気づいたこと。
ケチらずに牛を買うべきだった……と後悔していたら
来る友達の中にはヒンドゥー教も混ざっているから
牛もダメじゃないか! と気づいたこと。
超初歩的ミスにして、
ネシア人に慣れてきた人間がしがちなミスと言えましょう。
さて、今日はその続き。
[ DAY X 当日 ]
午前はお祈りをしてから行くので 私の家の最寄りの駅には14時半につきますとのこと。
|ネシア人あるある その4
|”2、3時間の遅刻はデフォルト”
みんなが来たのが
17時。
うん、驚かない。
「14時半に着きます」という連絡を貰った時点で
ネシア人に慣れている人であれば
プラス2、3時間は頭の中で 自動的に 計算されるようになります。
さて、
せっかく遠く(千葉)からはるばる都心に遊びに来てくれるとはいえ、
異国の人間を迎えるための用意、
しかも20代前半の男の子が4人もいるとなると
ご飯を用意するのはそれなりに大変。
事前にそこだけが心配だった私が思いついたのは
「持ち寄り制」。
「ひとり一品、なにか食べたいもの持ってきて。
メイン料理は私の方で作るから!」
と前日に伝えると、アンギから「わかった〜」と快諾の旨連絡。
|ネシア人あるある その5
|”約束は守られない”
そして2時間半遅れて来た人間のうち
アンギ以外は誰も食べ物を持ってきていない。
唯一持参したアンギが持ってきたのは
インスタントヌードルの袋ふたつ。
ネシア人っていうのは、
断ることがすごくいけないことだと考える文化なので
「出来ない」とか、「嫌だ」とか言わないんですね。
なので「うん、分かった」と何でも答えるので
約束は守られません。
そして
さらに1時間遅れてきたふたりを合わせて全員揃った私たち。
アンギがもってきたインスタントのミーゴレンを食べた後、
ポテトサラダとカレーライスを床に座って食べて
楽しく過ごしました。
最初のころはイライラする原因となっていた
「ネシア人あるある」も
人種の特長だと思えば
なんでも慣れちゃうものだなぁ。
そんなわけで、
ホワさんの、ある日のネシア人との日々でした。
では!
ホワさん
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