こんにちは。
ホワさんです。
大学で私のクラスの授業が終わって、次のクラスの人たちが入って来たときに
外国人が、ある日本人に
「どっからきたの? where are you from?」と聞いていて
あ~え~っと、あの~え~っと
と溜めた結果
「アイ……I don’t know. 分かりません。」
と答えていて、
私「(え、えぇー…)」
と、なんだかこっちまで恥ずかしくなりました。
さすがにね、
本当に知らないわけないので
ネイティブの流暢すぎる発音とか、外国人に話しかけれてる!っていうので
極度に緊張しちゃって全部飛んじゃうんでしょうね。
なんなんだろう。あのネイティブの緊張感って。
すげぇ威圧感があるのは確かに否めない。
そう、そんなわけで
たぶん中学英語程度の知識があるのにも関わらず
あがりまくってしまって、パニックに陥っている日本人を最近よく見ます。
ちょっと、もったいないですよね。
観光だったら、英語喋れなくてもなんとかなっちゃう事の方が多いですけど
やっぱり、少しでもコミュニケーションとれた方が楽しいと思うので。
最近よく見かける、話せない日本人について、ちょっと考えてみました。
コミュニケーションとれる人とそうでない人っていうのはやっぱりあると思うんですよ。
トーフルのスコアなんか見ると、普通に英語でコミュニケーションとれてる私よりも
話せない彼らの方が全然高かったりするんですよね。
慣れとか勇気っていうのももちろんありますが
コミュニケーションって、そんな難しいものじゃないと思うんですよ。
少しだけある点に気をつければ、英語力は今のそのままで
もっと楽しくなるはずだと思うんですよね。
そんな私はたいして英語喋れません。
でも、楽しいんですよ。コミュニケーションとれてると感じているので。
で、それはなんでなんだろうって思って。
そんなわけで
まとめてみましたので
ちょっと今回は、エラそうにお話させてください。
目次
●英語が喋れなくても、外国で何とかなる10の処世術●
1、ひとまずニコニコする
→顔がひきつってる日本人をよく見る。
気持ちはわかりますが、とにかく笑顔でいる事。明るく振る舞うこと。
日本人は「申し訳ない」と思うとすぐ顔にでますが、この感覚は外国人には理解できないことが多い。
「申し訳ない」よりも「ありがとう」を顔にだしたほうがいいに違いない。
絶対悪い気はしません。
2、とにかく落ち着くこと。
→落ち着けば、分かる事の方が世の中多いもんです。
こればかりは慣れもあるかもしれませんが
私は今は落ち着きすぎてボケーっとしすぎてるくらい。
気を張り詰めすぎてるよりかは気を緩めたほうがコミュニケーションにはいい。
3、バカだと認める
→これは、すごく大事だと思う。
分からないときに、分かったフリするよりかは
「ごめん、もう一回言ってくれる?」って言った方がいいけど、質問下手な日本人には結構ハードルが高い。
なのでそれよりも
口を馬鹿みたいにあけて、首かしげて、ポカーンとした顔して
頭の上から『?』マークを出したほうが全然良い。と、私は思ってる。
そうすると、皆笑って、簡単な英語で話し直してくれます。
ただ、タダのバカじゃ意味ないです。
愛嬌のあるバカでないと。
「お前、バカだなぁ・笑」って思われるのがすごく肝心。
相手が笑って、もう一回簡単な言葉で説明してくれること請け合い。
もちろん、品は無くなりますけど。笑
4、とにかく目を見て、分かんなくてもちゃんと聞く。分かったら繰り返す。
→目を見るのは、ほとんどの国の人にとってすごく大切。
せめて分かった単語があった時だけでも、その単語を自分で繰り返して言うこと。
繰り返して言う事で、相手は「ここはちゃんと理解してるんだな、」って分かってくれます。
自分の中で話を整理するのにも役立つし、これは本当におススメな手段。
5、分かんない単語は話ぶったぎってでも聞く。
→適度な質問は、こっちが理解してるということのアピールにもなるので良いです。
分からない単語が多過ぎた場合、話聞いてて何度も出てくる単語だけでも意味を聞いておくと
他の単語の意味が予測できたりするので、最低そこは聞いておく。
例えば「volcano」っていう単語が出て来たときに、volcanoって何だ…と思っても、聞けば
「ほら、マウンテンだよ。こう、さ、ドカーン!となるやつ!lavaが出て来る、あれさ!」
と、説明してくれて、
lavaが分からずに聞くと
「lavaって、volcanoから出て来る、つまりhot liquid rockだよ!」って説明してくれれば
暑くて、液体で、岩が、山から出て来る…
ああ、volcanoって、もしかして火山かなぁ?
くらいに予測が出来そうなもんです。
質問を繰り返して行くと、どんどん細部にたどり着いて、必ず自分の知っている単語にたどり着くので
迷惑も顧みずに聞くべきだと思います。
6、恥ずかしさを捨てて、英語っぽく発音してみること
→かなり英語喋れる日本人がアメリカで水を買いたくて、
カタカナ読みでウォーター・プリーズって言い続けて結局買えなかった。っていう話を聞いた事があります。
文法があってても発音ヘタだと通じないことがあるので、とにかく外人っぽく喋ってみたほうがいい。”ウォーター”なんて英語圏だとほとんど”ワラ”です。ワラ・プリーズ。
何故か日本人は、流暢な英語を喋るのが恥ずかしいコンプレックスがあるので
意地でもカタカナ英語で押し通そうとするんですけど
恥ずかしさは全部捨てて、発音を意識してみるといいと思う。
私は今だに「women(女性)」の発音が悪くて、全然通じないのだが
発音が下手すぎて伝わらなかったら、スペルを言えばいいんだ!ポジティブ!
7、逆に6を乗り越えたら、落ち着いたスピードで喋る事
→発音を少しクリアしてくると、相手のスピードで喋ろうと無意識に早口になって
超聞き取りづらいことになるので、逆に落ち着くこと。
かなりゆっくり喋っても、発音綺麗なほうがいいはずです。
とはいえ、文章の変な位置で切らない事。どこが変な位置なのか分からない場合は
一語一語の感覚をほぼ同じに話すこと。
8、喋れない日本人が自分以外にも一緒に居る場合、日本語で相談しあわないこと
→これをやる日本人、本当によく見ます。
外国人からしてみれば、何を言われてるのか分からなくてすごい不安になるので
可能な限りやめたほうがいいです。
9、考えている間、日本語で「あ~え~っと、う~んと」って絶対に言わない事。
→これ、外国人が日本人にイラつく原因のトップ3に入るそうです。
確かに、外国語慣れしてきて、日本人のこれを聞くと
結構イライラしてくる気持ち、分かります。
言葉が出てこないときは
Ummmmm… Hmmm… Well…… 「”うーんと”」
とか
what was it?とかwhat was that?「なんだったっけ?」
とか、
oh…I forgot…「忘れちゃったなぁ。」
って一人ごとっぽくいうのが一番いいです。とにかく相手に状況を理解してもらうこと。
英語がわかんないのか、ただ考えてるだけなのか、忘れちゃったのかっていうことを理解してもらう。
もうちょっと詳しく、
let me think…「ちょっと考えさせて…(今思い出してるから)」
って答えてももちろん。
10、楽しむ
→あとはそれしかない。
ボディランゲージなり、絵を書くなり、あらゆる方法でコミュニケーションっていうのはできるし
今の時代だったら、スマホでも使えばかなり幅は広がるはず。
なんでも利用して、楽しむ!これが一番。
そんなわけで、10の処世術でした!
ホワさん でした〜
ホワさん
最新記事 by ホワさん (全て見る)
- 酉と言えば、思い出すネシア。後半 - 2017/01/28
- 酉と言えば、思い出すネシア。 - 2017/01/21
- 【ネシアめし】ココナッツの黄色いフレーク / ポヤ・クラパ・クニン - 2016/12/17