そんなわけで、先週に引き続き、オレンジポマンダーについて。
なんでもとりあえず作ってみる。
考えるより先に手がでるホワさんです。
ポマンダー作りには、こちらのサイトを参考にして作りました。
クリスマスの『ポマンダー作り』
http://www.asahi-net.or.jp/~pv4r-hsm/garden9.html
オレンジポマンダーとは?
柑橘系のくだものに香辛料をまぶした香りの玉です。(後には金銀陶製など手のこんだ装飾品となりました)中世のヨーロッパで流行しはじめたもので、16世紀には流行の頂点に達し ました。そのころは、香りは健康と幸せに関係があるとされ、病気は汚れた 悪臭のただよう空気にふれると伝染するとかんがえられていたので、恐ろし いペストの疫病予防や魔よけのためにこういったポマンダーを身に付けたり しました。自分のまわりによい香りをただよわせることで自分のまわりにバ リアーをはり、そうして、病気や魔をさけたのだと思われます。いい香りの するお守りだったのです。
(上記サイトより引用)
現代のポマンダーの使用法として、服や部屋の香り付けとして提案されていますが
ホワさんは、もっと深刻な問題に直面してこのポマンダー作りを死活問題の一部として取り入れ始めました。それは、 G 対 策 !!
柑橘形のオレンジ、クローブという
Gの嫌いな匂いを満たしたこのポマンダー。
これを作らずして安眠できるか!
ということで、早速ポマンダー作り開始。
オレンジポマンダーを作ろう!
まずはスパイスの調達です。
運の良いことに、ネシアはスパイスの宝庫。
安くて色々な種類のスパイスが簡単に手に入ります。
上記サイトによれば、ポマンダーに必要なスパイスは以下の通り。
・クローブ
・オリスルート・パウダー
・シナモン・パウダー
・カルダモンパウダー
・オールスパイス・パウダー
の5点。
クローブとシナモンパウダー、カルダモンパウダーは容易に手に入りました。
クローブは150円ほどで、シナモンとカルダモンは50円以下で売られていました。
でもオリスルートとオールスパイスが見つからず
代用として、ナツメグを使用しました。
ま、いいでしょう。
ナツメグも嫌いな匂いだそうです。
これらの粉を調合して2週間ほど瓶などに入れて全体を馴染ませます。
さあ、作りましょう。
ざっくりいうとこんな感じ。
1、生のオレンジにクローブをブスブスさしていきます。
2、パウダーをまぶします
3、紙袋に入れて通気のよい場所で一ヶ月ほど
え、腐らない?
と思うかもしれませんが、これはミイラを作る方法と同じなので
腐りますが、最終的にミイラ化するので、ぐちょぐちょにはなりません。
2週間ほどたつとブヨブヨしてくるのですが、
液体がでてくるだとか、ぐちゃぐちゃになるだとかいうことはなく
水分がうまーく蒸発してかさかさになるのです。
ネシアには年中みかんがあります。
こういう風にブスブスクローブを刺して行きます。
これを全部刺すのは、ぶっちゃけ小一時間かかります。
私はラジオを聞きながらのんびりやりました。
おわったらポマンダーパウダーをまぶして、
一ヶ月の眠りにつきます。
作っている間、紙袋に入れているのですが
近寄ると漂う素晴らしい柑橘形の香り!
スパイスが、柑橘と相乗効果で濃厚にしている、そんな感じです。
本当にいい香りがします。
そして4週間後。
袋の外からさわってみると、カチカチになっているオレンジの感触。
おお!
さっそく袋をあけてみると
めっちゃいいかおり!!!
そしてそのあとに、
あれっ
見てみると、
カビ生えてました。
そう、
ホワさんの初ポマンダー作りは、失敗に終わったのです!
スパイスが付き足りない部分にカビが生えていたのです!
その原因は、紙袋に2つオレンジをいれてしまったことによるものだったらしく
2つがくっついた状態で、その部分からカビが生えてしまっていました。
そんなわけで、ホワさん、第2ポマンダー製作中。
今度は袋を分けて、粉をしっかりまぶし
製作中です。
結果は1ヶ月後。
お楽しみに。
ちなみにカビたポマンダーは、袋の封をあけなければカビ臭はせず
オレンジだけのいいにおいなので
袋の封をしたままで、机の下に置いています。
おかげでか今のところ、あれだけみかけていたGは出ていません。
新しいポマンダーが上手にできたら、
お皿の上に置いて、香り玉として、天然のG避けとして活躍する予定です。
上手にできるかな!
それでは!
ホワさん
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