こんにちは!
ホワさんです。
約一ヶ月半の一時帰国を経てインドネシア・バンドンへ舞い戻ってきました。
インドネシアといえば南国。
南国といえば当然暑いワケで、
暑ければ当然虫がいっぱいいるわけで………
衛生面でもかなり問題がある国なので、食べ物や腐敗物にはハエやコバエがたかるのはもちろん
蚊も年中ブーンブーンしています。
ハエやコバエ対策は、ろうそくを立てるだけでかなり防げます。
蠅対策用の蝋燭はもちろんの事
普通の蝋燭を立てるだけでも、蠅が蝋燭を怖がるのか、全然寄って来なくなります。
しかし、蚊はそうもいきません。
しかも蚊を媒介とした病気も沢山あるので刺されないにこした事はないわけで
蚊の発生は結構問題が大きいのです。
日本にあるような蚊取り線香や蚊よけグッズはインドネシアにもあるのですが
どうも、人間にとっても有害そうな匂いのするものばかり……
インドネシアに来たばかりの時はよく使っていましたが
匂いを嗅ぐとかなり気持ち悪くなるのですぐに使わなくなりました。
出典 : http://www.carigold.com/portal/forums/printthread.php?t=384817&pp=10&page=27
蚊取り線香には割と象の絵が描いてあることが多いのですが
本当に象をも倒せるんじゃないかというくらい匂いで具合が悪くなる代物です。
日本は鶏の絵ですね。
どうして蚊の絵を使わずに違う動物の絵を描くのかしら。
インドネシア人はといえば、
日本的な蚊避けグッズ(虫よけスプレー、蚊取り線香)を使っているところはあまり見ません。
基本的には親御さんがお子さんに使っていることが多いので
大人が日常的に使う事ってあまりないですね。
じゃあ、どうしているか。
蚊を避けるのではなく、
蚊が出てきたら やっつける!
これがインドネシア流。
物事を事前に防ぐのではなく、問題が発生してから対処する!
いかにもインドネシア的!
そんなわけで、インドネシアに一家に一振りあるといってもいいのが
この
Raket Nyamuk! (蚊ラケット!)
見た目はテニスやバドミントンのラケットに似ています。
これがどうなっているかというと
張ってあるのがストリングではなく、鉄線なんです。
この鉄線に高圧の電流が通るようになっているんですねぇ。
怖い!
Raket Nyamukの使い方
①スイッチをオンにして(上も下もON表示ですが)
②脇にあるボタンを押します。
ボタンを押している間は、ランプが付くのですが
ランプが付いている間は、電流が通っているのです。
③そこで、蚊を見つけたら
ブンブン振り回すと
④ バチン!!!
とかなりデカい音をたてて蚊が高圧電流で死にます。
鉄線は三重になっていて、間に挟まれている一枚が電流が通っているのですが
触ったら高確立でバチン!と火傷すると思うので
あまり安全とは言い難いグッズです。
蚊は即死間違い無しで
蚊が出てきてすぐに使いたい時、特に赤ちゃんがいる過程なんかでは
とても重宝するみたいです。
私の友達の家ではおばあちゃんがラケット係で
椅子に座ってテレビを見ながらラケットブンブン振り回してるそうですよ。
なんかかわいいよね。
ちなみに私の部屋では
天然のシトロネラで作られたろうそくを使っています。
出典 : http://www.rosen-staudengarten.de/5.html
シトロネラ : イネ科の植物で、レモンに似た良い香りがします。
葉に昆虫忌避作用があり、天然の虫除けとして使われます。
テーブルキャンドルのサイズで100個入り、日本円で800円くらいで購入しました。
出典 : https://plus.google.com/102918190726267803764
インドネシア人は使いませんが、これがかなり!効きます!
蚊がいっぱいいる屋外でも
これを2、3個付けておくだけで全然蚊が来なくなります。
1日1個(約6時間)使っても100日使えますからね。
有害物質は入ってないし、匂いもしないし安全で、かなり重宝しています。
家庭持ちのラケット、
一人暮らしにレモングラスキャンドル。
インドネシアのちょっと変わった蚊対策でした!
ホワさんでした〜!
ホワさん
最新記事 by ホワさん (全て見る)
- 酉と言えば、思い出すネシア。後半 - 2017/01/28
- 酉と言えば、思い出すネシア。 - 2017/01/21
- 【ネシアめし】ココナッツの黄色いフレーク / ポヤ・クラパ・クニン - 2016/12/17