【ネシアめし】バーズアイ チリペッパー / チャベ・ラウィット
- 2016/2/27
- インドネシア
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【ネシアめし】
ネシアの調味料
BIRD’S EYE CHILI PEPPER / Cabai rawit
バーズアイ チリペッパー / チャバイ(チャベ)・ラウィット
「bird’s eye」と名付けられた、
鳥の目のような形をした”rawit(小さな)”トウガラシ。
インドネシアに存在し、
現地民によってきちんと使いこなされる多くの種類のトウガラシの中で
もっとも小さく、もっとも辛みが強い種類だろう。
ヘタを除く実の部分だけなら
長さは1〜3cm程度だ。
完熟すると赤くなり、
未熟なうちは緑色をしている。
未熟な緑の方が辛く、
また、
小さければ小さい程辛みが増すものだ。
とはいえ、それにより調理方法が使い分けられているというわけではなく
辛さの視覚的な目安として使用され、
どちらの色も同じようにして食される。
すり潰してサンバルに使われる鷹の目とは異なり、
そのまま生で食べられることが多い。
揚げ物を買うと紙袋に一緒に入れられていたり、
ナシゴレンの隣にもほぼ必ずついてくる。
キューカンバーと人参の角切りピクルスにも
必ず赤と、緑が入っている。
現地民でさえ辛いCavai rawinは、
ほんの少しだけかじり、
口の中で食べ物と混ぜてゆく。
illustrated by Kanan Yamamoto
©2016 Howa
参考文献 : Yasa Boga (2010). The best of Indonesian cooking. Marshall Cavendish Cuisine.
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ホワさん
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