【ネシアのこと。】 006 乗り合いバス アンコット
ネシアのこと。
006 Angkot
庶民の「足」、
アンコット。
ライトバンの後ろの部分を
無理矢理改造して、
両脇をベンチにしたような
乗り合いバス。
通るルートは車の色によって
大まかに決められていて
通る道沿いでアンコットを待てば
好きな所で乗ることが出来、
好きな所で降りることができる。
乗った時間や距離によって
自分で判断して料金を払う。
日本円にして20円から、
長く乗ってもせいぜい50円。
ドライバーは安い賃金しかもらえない労働者で
大抵はひどく不機嫌。
車内は昼間になると不快になるほど暑く、
ゴミは床に転がり、
シートは綿が出てボロボロな
そんな不潔な車内で
今日もアンコットは
市民の足となる。
【Angkot】
=【Angkutan kota】
アンコット
都市交通(乗り合いバス)
【Angkutan】
交通
【Kota】
都市
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ホワさん
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