まくびーず読者の皆様!
どうも、こんにちは!
先週に引き継ぎまくびーずの”日曜日”を担当させて頂きます☆
ユージです!
前回は「桜名所」についてお話しさせて頂きました!
【東京版】今すぐにでも行きたい「桜名所」ランキング TOP5!
今回は「関西と関東の違い」についてお話しさせて頂きます!
関西と関東の違いは実はこんなにもある。
何を隠そう私ユージは大阪でも東京でも生活をしたことがあり、
親戚にも関西人と関東人がいることから、
これまでも幾度となくその違いを目の当たりにしてきました。
関東の方で大阪に旅行をしたことがある方や
関西の方で東京に旅行をしたことがある方なども
おそらくこう思ったことでしょう・・・大阪(東京)、なんでだよ(なんでやねん)。
今回はそんな違いを紹介させて頂きます♪
転用:Amazon.co.jp: 徹底比較!関東人と関西人―性格から衣食住の好みまで (PHP文庫): 日本博学倶楽部: 本
関西は「青ネギ」関東は「白ネギ」
関西人Aさん
東京のソバ旨いやん!
関西人Bさん
そやけど、ネギ。なにあれ。白いとこばっかりや。
ねぶかネギゆうたら、すき焼きにいれるやつやろ。
ふつうネギの白いとこなんかほかすやん。
関西人Aさん
・・・。
東京のソバのイメージ:東京都中野区「じゆうさん」
転用:つれづれ蕎麦 新江古田 「じゆうさん」 せいろに田舎、九条ねぎそば
関東人Aさん
大阪のうどん美味しい!
関東人Bさん
だけど、ネギ。なんだあれ。緑んとこばっかじゃん。
鳥のエサじゃねえんだから緑んとこなんか食えるかよ。
ふつうネギの緑んとこなんか捨てるだろ。
関東人Aさん
・・・。
大阪のうどんのイメージ:大阪府高石市「なか川」
転用:讃岐うどん~ なんがでっきょん!雀のお宿Ⅱ 大阪府高石市
どうして関西と関東で違うの?
これは素朴な疑問ですよね!
どうして関西と関東で使うネギの部位が違うのか・・・。
気になって調べてみたところ、 理由は簡単でした!
昔から、関東では主に白い部分(葉鞘)を食べる根深ねぎが栽培され、関西では緑の葉の先端部まで食べられる柔らかい葉ねぎが栽培されていました。こうして「関東は白、関西は緑」を食べるといった食文化ができあがっていたのです。
なるほど、そもそも栽培されていたネギの品目が昔から異なっていたんですね!
そして、異なっていた理由は何かというと・・・。
ところで、根深ネギが関東に多く、葉ネギが関西に多いのには、それなりの理由があります。根深ネギが元々、中国は北の華北・東北地域で生まれた太葱の流れをひき、寒さに強く、一方、葉ネギは中国南部の華南等に由来し、暑さに強い、と言う特性に因ります。また、土質の違いも関係しています。白い部分(軟白部)を長く育てるためには、土寄せを多くしなければなりません。すると、土層が深く砂質で、地下水位も高い所の方が作り易いです。関東地方がこの条件に当てはまり、これに対して耕土が粘質で土寄せし難い関西地方の場合には、軟白化しない葉ネギを作る方が楽なのです。
いやー・・・こんな事情があったとは全く知りませんでした。
関西人と関東人の好みの違いから来たものではなかったんですね(笑)
ではでは、短いですが今回はここまで!
次回も「関西と関東の違い」についてお話しさせて頂きます!
それではまた来週♪
ユージ