【VANMOOF+】オランダ生まれのサブスクリプション型の自転車レンタルサービスが日本上陸!! その仕組みとは一体!?
- 2018/5/20
- オススメのグッズ
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まくびーず読者の皆様!
どうも、こんにちは!
先週に引き継ぎまくびーずの日曜日を担当させて頂きます☆
ユージです!
まずはこちらのニュースをご覧下さい!
オランダ生まれ、次世代スマートバイクがついに日本初上陸!!
オランダの自転車メーカーVanmoof(バンムーフ)は、2018年9月ごろを目処に、
サブスクリプション型の自転車レンタルサービス「VANMOOF+」を開始します。
2500円からの月額費用を支払う代わりに、
同社のスマート自転車を半永久的に借り続けられるというものです。
日本国内では一定時間ごとに課金されるシェアサイクルの取り組みが拡大していますが、
VANMOOF+では契約している間に自転車の返却の必要がなく、
ほとんどユーザーの所有物に近い形で扱うことができるのが特徴です!
「購入」と「シェアサイクル」の中間とでも言えそうな
「第三の選択肢」は、新たなスタイルとして普及するのでしょうか?
【VANMOOF+】オランダ生まれのサブスクリプション型の自転車レンタルサービスが日本上陸!! その仕組みとは一体!?
VANMOOF+を契約すると貸与される自転車は、
2018年9月ごろのデリバリーを予定しているSmartシリーズの、
スマート自転車「Smart X」と「Smart S」だそうです!
同社は2017年に、電動スマート自転車「Electrified X」で
日本市場に本格参入し、2018年前半までに500台以上を販売していますが、
今回の新しいシリーズはElectrified Xにあった電動アシスト機能が省かれているものの、
盗難防止を目的としたセキュリティ機能を大幅に拡充していることが特徴です。
驚くべきセキュリティ機能
例えば、なんと施錠や解錠の手間は一切不要!
Bluetooth経由で持ち主の接近を自動検知し、盗難防止システムを自動で解除してくれます。
オーナーは物理的なキー操作なしで、そのまま愛車に乗り込んで走り出せるというわけです。
万一の盗難の際には、本体内蔵のスピーカーがアラーム音を発して警告。
たとえ無理やり持ち去ったとしても、連動するアプリを使えば、
盗難されたバイクの位置をトラッキングすることも可能です。
さらに、この位置トラッキングモードを作動させた瞬間にバイクの重要機能は全て停止され、
同時に車両本体のライトが点滅し、自らモールス信号でSOSを発信します。
徹底的なメンテナンスフリーと充実したサポート
これらのセキュリティ機能や、ヘッド・テールライト、ホーンの電力は
内蔵の小型バッテリから供給され、バッテリはフロントホイールのハブに
内蔵されたダイナモによって走行中に逐次充電されます。
完全に放電した場合はUSBポートから充電することもできますが、
基本的にはユーザーの手作業によるバッテリの充電、交換は不要です。
頑丈で軽量なアルミフレーム、内装変速機、
コンディションに関わらず高い制動力が長く続く前後ディスクブレーキ、
カバーとテンショナーが付いたチェーン、シュワルベ製の高耐久タイヤなども採用されており
徹底的なメンテナンスフリーを実現しているのもポイントだそうです。
万一故障しても、Vanmoofのブランドショップに持ち込むことで無償修理を受けられます。
2018年6月中には原宿にブランドショップの初号店がオープン予定で、
購入、サポート、メンテナンスの拠点としてVanmoofの日本展開を支えていくことです。
海外でのレンタルも可能
また、VANMOOF+のユーザーは、VANMOOF+が展開されている
海外のブランドショップにおいても無料で自転車を借りることができます。
ユーザー本人と同行者1人の自転車を借りられるため、
例えばカップルで海外を旅行しているときでも、
現地で2人分の移動の足が簡単に手に入るわけです。
トータルコストで考えるとリーズナブルなVANMOOF+
こうしたセキュリティ機能とサポート、および海外でのレンタルを合わせたサービスの
対価として設定されているのが、VANMOOF+の月額料金ということになります。
3速のモデルが2500円、8速のモデルが3000円と、自転車の仕様によって月額費用が変わり、
月額料金とは別に初期費用として3万5000円の「キー・フィー」がかかります。
名義上の自転車の所有者はVanmoofであり、
あくまでもユーザーは自転車を借りている、という立場です。
それでも、従来から一部のショップなどが独自に提供していた
レンタル自転車の相場が月額1万円前後だったのを考えれば、
長く乗れば乗るほど安価なサービス、と言えるでしょう。
1日当たりの金額で見ても、シェアサイクルより圧倒的に低コストです。
VanmoofのCEOのティーズ・カーリエ氏が、
「我々にとって、これは新しいビジネスモデルとなる」と話す通り、
VANMOOF+は日本においてこれまでにない安価な仕組みで
自転車のあるライフスタイルを広げていく試みとなります。
以上、今回はここまでです^^
それではまた来週♪
ユージ