【Karma】世界のフードロスが無くなる!? スウェーデン発の革新的なソリューションとは一体!?

 

まくびーず読者の皆様!

 

どうも、こんにちは!

先週に引き継ぎまくびーずの日曜日を担当させて頂きます

ユージです!

 

まずはこちらのニュースをご覧下さい!

 

環境先進国スウェーデン発、余剰食料の値引き販売アプリ「Karma」 | Techable(テッカブル)

Reduce Goのスウェーデン版・Karma、「大手スーパー囲い込み」が流動性確保の要因か – 私的マーケットプレイス研究所

 

世界では毎年、膨大な量の食品が廃棄されています。

このうち、約3分の1を占めるのがレストランや小売店が廃棄する、

まだ十分食べることのできる食品だそうです。

このようにフードロスが社会問題化する中、

スウェーデン発のスタートアップが革新的なソリューションを生み出しました。

 

【Karma】世界のフードロスが無くなる!? スウェーデン発の革新的なソリューションとは一体!?

 

スウェーデンとロンドンに拠点を持つ「Karma」は、

腹を空かせたユーザーと人気レストランをつなげるアプリを提供しています。

ユーザーは、アプリを介してレストランから余った食品を

通常の半値以下で買うことができます。

Karmaはフードデリバリーの「Deliveroo」と似ていますが、

ユーザーがレストランまで食品を引き取りにいく点が異なっています。

 

Karmaは2016年にスウェーデンでサービスをリリースし、

現在はレストランやベーカリー、ホテル、カフェ、スウェーデンで

最大手クラスのスーパーマーケットチェーン3社を含む1500社と提携しています。

 

今年2月にはロンドンでのサービスを開始し、400のレストランと提携しています。

レストランは、これまで廃棄処分していた食品を販売することで、

年間で最大3万8000ドルも売上を増やすことが可能だとか。

 

同社を共同創業したのはElsa Bernadotte、Mattis Larsson、

Ludvig Berling、Hjalmar Ståhlberg Nordegrenの4人です。


我々はとても気が合い、一緒に新しくて

エキサイティングな事業を立ち上げることを決意した。

皆が社会にインパクトを与えることのできるコンシューマビジネスに関心を持っていた

とCEOのNordegren氏は話しています。

 

当初はクラウドソース版グルーポンのようなサービスとして始まったKarmaは、

情報が増えるにつれて検索がし辛くなったそうです。

そこで、もともと需要の大きかった「余った食品」にカテゴリを絞ることにしたそうです。

 

Karmaは、スウェーデンのエンジェル投資家から資金を調達。

事業は軌道に乗り、ロンドン進出を決定しました。

イギリスでは年間1000万トンもの食品が廃棄されており、

廃棄コストは220億ドルにも達します。

近年はサステナビリティを追求する運動が英国全土で広まっており、

ロンドンは同社の初の海外市場として最適だったそうです。

 

Karmaの社員数は現在35名で、今後は新たに20名を採用する予定だとか。

今年の売上高は350万ドルに達する見込みです。

同社は最近、欧州のベンチャーキャピタル「Kinnevik」が主導した

シリーズAラウンドで1200万ドルを調達しており、

累計調達額は1800万ドル(約20億円)となりました。

 

我々が追求する規模のインパクトを世の中に与えるためには、

事業を拡大させる必要がある。

我々は、社会が抱える課題を解決することで利益を上げ、

レストランと消費者の双方に価値を提供できる」とNordegren氏。

 

Karmaは、今回調達した資金を使って

既存市場での事業拡大と新規市場への進出を図る予定だそうです。

来年中に従業員を100名体制にし、アプリの機能拡充も図りたい。

我々は、より多くの食品を廃棄処分から救っていきたい」とNordegren氏は述べています。

 

以上、今回はここまでです^^

それではまた来週

 

ユージ

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 2016-11-15

    ずぼらさん必見!簡単ごはん『もぐー』の人気レシピ動画まとめ 〜ごはん編〜

ピックアップ記事

  1. 2016-8-17

    【2016年度版】納豆に混ぜたら美味しいものランキングベスト3

ピックアップ記事

  1. 2016-7-17

    京都ダリ展に行って来ました

ページ上部へ戻る
Top