【Co-LABO MAKER】5年以内に取引総額約350億円のプラットホームに!? 19年に本格的なサービスを開始予定!!『Airbnb』の実験機器版の正体とは一体!?
- 2018/8/26
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まくびーず読者の皆様!
どうも、こんにちは!
先週に引き継ぎまくびーずの日曜日を担当させて頂きます☆
ユージです!
まずはこちらのニュースをご覧下さい!
実験機器を研究機関でシェアできる「Co-LABO MAKER」公開、プライマルキャピタルから資金調達も – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
「研究開発の民主化を進めたい」―。
コラボメーカー社長の古谷優貴氏は、実験機器・技術の
シェアリングサービス「コラボメーカー」に力を入れているそうです。
【Co-LABO MAKER】5年以内に取引総額約350億円のプラットホームに!? 19年に本格的なサービスを開始予定!!『Airbnb』の実験機器版の正体とは一体!?
同サービスは企業や公的機関、大学などが実験機器を提供し、
使いたい人とをつなぐプラットホームです。
いわば民宿の世界的なシェアリングサービス、
「『Airbnb』の実験機器版のようなもの」だとか。
使用者は同社のサイト内で実験分野や目的、地域などの条件を検索。
全国から登録された実験機器とマッチングさせることが出来ます。
機器を借りるのみの利用だけでなく、提供者に実験の補助を依頼したり、
実験を委託したりすることもできるそうです。
機器を探す際に同社のコーディネーターに相談することも可能です。
提供者が許可すれば、誰でも使うことが出来ます。
サービスを考案した背景には古谷氏の経験が大きいとか。
古谷氏は東北大学や大手総合化学メーカーで研究開発をしてきました。
しかし「本当にやりたい実験をできない」現状があったそうです。
さまざまな理由があるが、使いたい機器が使えないことが大きいという。
実験機器は1台数百万~数億円。
限られた研究予算の中で新たに購入するのは難しいそうです。
他の大学や企業の設備を利用するにも、
共同研究規約などを結ぶ必要があるなどハードルが高かったとか。
一方、大学や企業などでは休眠設備を目の当たりにしてきたそうです。
この両者をつなぐ仕組みがあればよいと考えたとのこと。
研究者は各地で自由に実験ができるようになる。
提供者も稼働していない機器から収入が得られるようになり、双方にメリットがあると。
2017年4月に東北大学発ベンチャーとしてスタートしました。
すでに東北や関東を中心に全国で1300以上の実験機器を登録しています。
いずれは「全国すべての機器を扱いたい」と意欲的です。
当面は全国の有形固定資産費(研究開発用)の
約1割にあたる1500億円程度の市場構築が目標。
5年以内に取引総額約350億円のプラットホームに育て上げるそうです。
今はベータテスト期間だが、19年には本格的にサービスを始める予定だとか。
日本中の研究室を結び自由に実験ができるようになれば、
低迷する「国内の論文数にもいい影響を与えられる」と、小谷氏は語っています。
以上、今回はここまでです^^
それではまた来週♪
ユージ