【楽天】通信業界激震!! 楽天が携帯電話事業へ参入?! 楽天の考える未来と戦略とは!?
- 2017/12/17
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まくびーず読者の皆様!
どうも、こんにちは!
先週に引き継ぎまくびーずの日曜日を担当させて頂きます☆
ユージです!
まずはこちらのニュースをご覧下さい!
楽天携帯、顧客基盤に勝機 決済・通販取り込み、巨額な基地局投資に課題:日本経済新聞
楽天携帯に2つの難題 「基地局整備」と「iPhone」:日本経済新聞
楽天が携帯電話事業への新規参入を決めました!
2018年1月にも新会社を設立し、周波数の新規割り当てを総務省に申請!
新規参入を無事に認められた場合は2019年中にサービスを始める計画です!
将来的に1500万人の顧客獲得を目指すとのことです!
転用: http://merutore.com/hotstocks/rakutenmobile/
携帯電話事業への新規参入はハードルが桁違いに高いと言われています!
携帯電話業界では「既存事業者の買収による参入ならともかく、
全くの新規参入はあり得ない」というのが常識だそうです!
楽天の戦略とは一体何なのでしょうか?
【楽天】通信業界激震!! 楽天が携帯電話事業へ参入!! 楽天の考える未来と戦略とは!?
過去を振り返ってみれば第4の通信キャリアと呼ばれていた企業は
ツーカーやイー・モバイルなどいくつか存在していました!
それらの企業が買収や合併によって現在の3大キャリアに
吸収されていったことは皆さんの知る通りです!
やはり楽天もまた携帯電話事業へ参入しても生き残れないのでしょうか?
各メディアではネガティブな推察が多く見られます!
しかし、ポジティブな推察もございました!
それは楽天の勝利の秘策が「グループシナジー」だということです!
楽天は当然ながらその経営主体を通信事業においていません!
オンラインショッピング(EC)サイトとして始まり、
現在は金融や保険、各種オンラインサービスを総合的に取り扱う
巨大総合商社的な存在となっています!
これが過去のツーカーやイー・モバイルなどの
通信事業者とは大きく異なる点だと言われています!
すでにグループ全体での収益体制やエコシステムが確立されているため、
通信事業のみで無理な採算性を追う必要がないのです!
そして現在の楽天モバイルの戦略からも分かるように、
楽天スーパーポイントの付与キャンペーンや料金支払でのポイント利用など、
この楽天グループのエコシステムを最大限に活かした
施策が打ち出されることは明白だとのことです!
極端な話、楽天にとって携帯電話事業は不採算のインフラ投資であり
利益はEC事業や金融事業で上げれば良いのです!
そして、また携帯電話事業はそういったEC事業や金融事業へ
顧客を呼び込むための導線であり、囲い込みのための施策そのものなのです!
今後の動向や戦略に注目ですね!
以上、今回はここまでです^^
それではまた来週♪
ユージ