リペアってなに?実践編 その2
- 2016/6/29
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今回は、アルミ等木部以外の施工の話をします。
アルミ・外壁・タイル、これらもよくご相談がある部位でした。
特にこれらは技術がないとできません!!
リペア業者の中には木部専門だったり、アルミができると言っても小さい傷だけだったりする業者さんもいます。
なぜ、難しいと思いますか?
調色が難しいからです。
また出ました、色作り。
交換や、全部を塗装するのであれば、色を作り込む必要はありませんが、
リペアの場合、既存の色にいかに近づけることができるか、それが仕上がりを左右すると言っても過言ではありません。その色、つまり周りの色に合わせた色を現場で色を作らなくてはならないのです。
例えば「黒」と言ってもたくさんの黒があるわけです。
艶のある黒、艶のない黒、くすんだ黒、ビビットな黒、青みがかった黒、赤みがかった黒、、、、
塗料を用いて調色していくわけですが、ほんの一滴で色味が変わります!
変わるみたいです!(自分含め、素人にはわからないレベルでこだわってます。。。)
www.youtube.com/watch?v=q5Fl8WGA_jc
そんな、色が大事!な施工ですが、もちろん、下処理等もしっかりしていきます。
まず、下処理としてペーパーで表面を均し、パテを打ちます。
なんでパテを ”打つ” というのかは未だにわかりません。。業界用語です。
打つ、というと激しいイメージですが、実際は丁寧に塗っていく作業です。
www.youtube.com/watch?v=q5Fl8WGA_jc
パテ打ちが終わったら、サンドペーパーで平らにならしていきます。完全に面が出たら、いよいよ塗装。
の、前に。
養生作業をします。(養生とは、周りを汚さないようにするために、ビニール等で覆う作業のこと)
補修の場合、周りを汚すことは絶対に許されませんので、この養生に時間がかかります。
下手したら、一日中養生作業で終わり、次の日に塗装、ということもあります。
www.youtube.com/watch?v=q5Fl8WGA_jc
養生まで完成したら、いよいよ塗装です。
スプレーガン・コンプレッサー等を使用します。
塗装はムラにならないよう手首を使います。うまい人が塗装している時、その人の手首はグニャングニャンです。
www.youtube.com/watch?v=q5Fl8WGA_jc
はい、この後は乾いたら養生を取っておしまいです。
www.youtube.com/watch?v=q5Fl8WGA_jc
動画です。
最後に、この施工方法でできる箇所の写真を載せて終わります。
このブログを読んでくれている方も、何かを壊しても、直る可能性があるかもしれませんよ!
まこ
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