【祝!Bリーグ開幕】「あれから10日後」ならぬ「あれから20年後」
え?何から20年なんですか?
2016年、
それは、全国の小、中、高、大、社会人…とにかく多くの人を虜にしたバスケ漫画の金字塔「スラムダンク」の連載終了から20年です。
今、日本に初のバスケブームが来る(かもしれない)予感が、ちょっとしています!
そうです!
日本に新たなプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」が誕生しました。
話すと長いので本日は割愛しますが、ここに辿り着くまでは「NBL」と「bjリーグ」という2つのバスケットボールリーグが日本に存在する、バスケ不遇のねじれ時代がありました。
相容れない2つのリーグがさながら「○将」と「大阪王○」のように、お互いがうちこそが本流と主張し相容れず、日本のバスケットボールの普及に自ら足かせをしてしまっていたのです。
そんな二大巨頭が遂に手を携え…新たなリーグが、正真正銘の日本のプロバスケットボールリーグが誕生することになりました!
9月22日の開幕戦はフジテレビで完全生中継!
コートを全面LEDにした演出や人気歌手のパフォーマンス等で話題を呼びました。
しかしながら…視聴率はまさかのゴールデンタイムながら僅か5.3%…
「ボクサーの体脂肪率かよ!」等という揶揄を受けながらも、事実として全国500万人以上の人がバスケットボールの新たな歴史の始まりを見届けたのです!
目次
「バカ、日本にプロはねーよ」
スラムダンク29巻にこんな描写があります。
安西先生に「君はまだ仙道くんに及ばない」と言われた流川が仙道に1on1の勝負を挑むシーン。
インターハイ山王戦の最中の回想で描かれましたね。
ここで仙道VS流川のハイレベルな1on1を見ていたバスケット少年達がこんな会話をしています。
「あれ、プロだよな…やっぱ」
「バカ、日本にプロはねーよ」

スラムダンク29巻より
そうですよね…
1990年代、日本にバスケットのプロは無いのが当たり前でした。
スラムダンクは1996年に突然連載が終了。
その20年後、2016年、国内に正真正銘のプロリーグが誕生しました。
日本にプロが出来てしまいましたよ!少年たち!
しかし…
もしも桜木花道が実在したならば、現在は36才…
今も日本を代表するプレイヤー、田臥勇太選手と同い年ですね。
(連載開始の1990年から起算すると42才ですが…)
勝手に注目チーム&選手紹介①【レバンガ北海道/折茂武彦選手】
さぁ、そしていよいよ日本に誕生したプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」
サッカーのJ1、J2のようにB1、B2、B3とカテゴライズされます。
トップリーグの「B1」は全国で18チーム、東地区、中地区、西地区の3地区(各6チーム)で各地区上位二枠のプレーオフ進出権をかけて来年の5月まで、全60試合を戦います。
まずは東地区の注目チームは「レバンガ北海道」
6500人収容の大型ホームアリーナを持ち、昨シーズンでは5000人以上の集客実績を持つ地元北海道でとても愛されているプロバスケットボールチームです!
そして、このチームの注目選手は折茂武彦選手!
なんと1970年生まれの46才!
もちろん現役!
まるでバスケット界のキングカズ!
日本のバスケットボールの歴史を誰よりも知る男が、新たな歴史の発起人としてその名前を刻み込みました。
ちなみに好きな女性タレントは朝比奈彩。
意外と趣味が若いですね…

レジェンド折茂選手
勝手に注目チーム&選手紹介②【富山グラウジーズ/城宝匡史選手】
続いては中地区所属、富山グラウジーズ。
昨年のbjリーグ準優勝の強豪チームです!
ちなみに「グラウジーズ」とは富山県を代表する鳥「雷鳥」より。
グラウジーズの注目選手はチーム不動のエース城宝匡史選手34才。
bjリーグでの日本人唯一のレギュラーシーズン(2013-14シーズン)MVPホルダー。
類い稀なバスケセンスと、抜群のビジュアルを誇るバスケット界の至宝です。
34才と既にベテランの域に達しているものの、年々ボディコンディションは上昇しているそうで、昨シーズンはチームの大黒柱としてチーム史上最高のリーグ準優勝の原動力となりました。
今シーズンも益々調子を上げていて、今後更なる活躍が期待されます!

リーグ屈指のイケメン!
ちなみに奥さんはタレントの長尾麻由さんで、現在待望の第一子を妊娠中。
シーズン中の来年2月末に出産予定。
北海道出身、好きな漫画は「進撃の巨人」
勝手に注目チーム&選手紹介③【アルバルク東京/ディアンテ・ギャレット選手】
最後は中地区、優勝候補筆頭のアルバルク東京より今季新加入のディアンテ・ギャレット選手。
アルバルク東京はその企業母体であるトヨタ自動車の潤沢なチーム予算を武器に大型補強に成功。
その筆頭がこのディアンテ・ギャレットです。
1988年生まれの28才。
日本でプレーする元NBAプレイヤー達は、本国での選手としての旬を過ぎてしまってから来日する事が多いのですが、
ディアンテ・ギャレットはまだまだ希望すればNBAでプレーすることが出来るプレイヤー。
開幕戦を見てみても、やはり一人だけ動きの質が違います。
(…と、バスケに詳しい友人が言っておりました)
いわゆる現在のB1では「頭一つ抜けている」エース的存在になると思います。

プレースタイルは仙道!?沢北!?
日本のナショナルリーグですから、勿論日本人選手の活躍を見たいのですが…
こういった世界レベルのバスケットボールを、バスケ少年達がその目に焼き付けることが日本のバスケットボール界の発展につながっていくのだと思います。
スポナビ!いや、それもいいけど…会場に応援に行きましょう!
さぁ、そんな注目のBリーグ…
どうしたら試合を見る事が出来るのでしょうか?
先ずお手軽なのはソフトバンク提供のスポーツチャンネルVOD「スポナビ」
ソフトバンクユーザーなら500円で全試合見放題です!
アーカイブもされますし、ハイライトだけ見る事もできます!
ちなみにソフトバンク以外のユーザーだと月額3000円になりますが、現在は半額キャンペーン等も開催中です!
ちなみにちなみに…バスケ以外の野球やサッカーなども豊富に見る事が出来ます!
しかしながら…
やはりなんと言っても、会場で応援するのが一番です!
2メートル近い選手達のスピード感溢れるプレーは必見です!
正直、会場とはいえ少し遠目で見ていると「ふーん、結構小さいんだね」とか思ってしまうのですが、
コートサイドで見てみるとそのボディサイズに圧倒されます!
もしも酔っぱらってこんな人に絡んでしまった日には…考えただけ恐ろしい。
「コートサイドなんて高くて買えないよ!」という方は、売店やトイレに行く振りをしつつ…コートサイドをふらふらと歩きながら見てみてください!
少しでも見て、そのサイズ感や熱量を覚えたら、自由席に戻ってからも脳内再生でより臨場感溢れるプレーを楽しめます!
嬉しい事に現在Bリーグのチケットは売り上げ好調で、良い位置の指定席は手に入りにくいそうですが、自由席でも十二分に楽しむ事が出来ます。
ハーフタイムショー等も各チーム凝っていて面白いです。
そのプレイに圧倒されるのも良し!
「何食ったらあんなに大きくなるんだろう」と小学二年生のような感想を抱くのも良し。
「あいつは藤真だな〜、あ、あいつは牧みたいだな」とスラムダンクを読み返しながら観戦するのも良し。
B1だけでなく、B2やB3を含めれば日本中かなりの地区にバスケットボールチームが誕生しました!
是非とも一度、お近くのアリーナに足を運んでみてください!
スラムダンクを読み直してから観戦に行くと、楽しさ100倍ですよ!
こにたん
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