PLCとアフィリエイト広告の相関性について
- 2015/6/10
- マーケティング
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こと・・・
・・・・・・
こじまです。
さて、「ラーメン」の記事を書きたいのですが、
最近記事の内容が仕事とかけ離れているので・・・
PLCとアフィリエイトの関係性について考えてみます。
PLC(プロダクトライフサイクル)は、
マーケティングを多少勉強した事があるなら知っている用語ですが、
「その市場における製品需要と寿命」を表すプロセスです。
※導入期/成長期/成熟期/衰退期 という4つのフェーズで表す事が多いです。
▼こんな感じですね。
導入期
新製品販売直後を指します。
製品認知度が高くないため、需要は低いです。
この状況では、検索ボリュームが少なく、アフィリエイトとしての効果も薄いです。
メディアプロモート活動による製品露出や、消費者認知度・話題性が高まるようなPR施策/啓蒙を行い、
土壌を作る必要があります。
販売チャネル開拓による流通対策強化なども消費者とのタッチポイントを増やす意味で有効と言えます。
また、市場拡大のため、一定の資金力も必要となってきます。
成長期
一度認知され成長期に入ると需要量は急激に増加するため、市場に参入する業者が徐々に増えてきます。
アフィリエイトにおける成果発生数はまだまだ少ないと言えますが、
新規取組み媒体を増やせるきっかけとなる重要な時期。
LTVの高い顧客を獲得できる可能性も高い為、高条件を設定してでも
攻めていく事で、中長期的な売上確保が期待できます。
成熟期
需要量は頭打ちとなるものの、市場参入業者はさらに増加し過当競争が予想されます。
価格競争も激しくなり、限られた市場規模の中で、製品シェアを奪いあう状況になりやすいため、
媒体を通じて、製品のUSPをしっかり伝え、業界シェアを獲得していく必要があります。
特徴・優位性のない製品に関しては、消費者や媒体からの支持も弱くなってくるため、
企業は売上を死守すべく無駄な広告投下に陥り易い時期といえます。
衰退期
他マーケットへの需要転換や新製品参入・時流の移り変わり等の理由から
徐々に需要量は減少、比例し媒体数も少なくなって参ります。
新たな文脈での商品訴求や+αのエッセンス投入など、
消費者ニーズを再喚起を図る企業もあります。
企業全体を俯瞰し、プランニングを考えていきたいと思います。
こじま
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