お昼ご飯を食べたあとって眠いですよね…
連日、遅く迄働いてるビジネルパーソンの皆さん。
慢性的な寝不足に加え、食事を取った後の満腹感でついウトウト…
よくあることだと思います。
公演のベンチや、コーヒーショップで寝ている方もよく見かけます。
「あーあ、寝てないで仕事しなさいよ〜」
なんてついつい思ってしまいますね。
しかし…
その考えは大きな間違いかもしれません!
今は公園のベンチで寝ている冴えないサラリーマン…
しかしそれは仮の姿…
目覚めた彼はリゲインのCMの時任三郎のようなバリバリビジネスマンかも知れません!
…例えが古過ぎてわからない人はこちらをご確認ください!
さぁ!
とはいえ、容赦なく襲いかかる眠気!
眠い時はどうすればいいかおわかりになりますか?
「面白い芸人の動画を見て眠気を覚ます!」
いいですね!
ではコチラを見てみましょう!
あれ?
イマイチ笑えないですかね…
おかしいですね…
ではコチラではどうでしょうか??
あ、ダメですか?
なるほど…
そうか…そもそも面白くないか…
と言いますか、そもそも仕事中にお笑い動画はダメでしたね!
まさか職場で急に声を上げて笑うわけにもいかないですし。
眠くて仕方がない時…
そんな時は「時の流れに身を任せ」よろしく、眠気に身を任せていっそのこと寝てしまいましょう!
そして、じつはそれが紛うことなき正解なんです!
「頑張って起きている」は逆効果
実は人間は…
「起床後15時間以上では酒気帯び運転と同じ程度の作業能率、起床後17時間を過ぎると飲酒運転と同じ作業能率まで低下する」
ということなのです。
これは厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」にも明記されています。
つまり朝6時に起床した場合、21時頃にはまともに仕事が出来る状態ではない…ということです。
もはや逮捕ですよ。
それを解決するのが、ズバリ「昼寝」なんです。
「戦略的仮眠」という発想
これはあのIBMのコンサルタントJames Maas氏が名付けた言葉で、
昼下がりに眠くなった頭をスッキリさせる「戦略的昼寝」のこと。
Maas氏によれば、15分から20分ほどの仮眠で午後のパフォーマンスは飛躍的に向上するとの事なのです。
ただ、日本の企業ではデスクで堂々と昼寝していては、ハッキリ言って良い印象を持たれませんよね。
一部の外資系企業では既に仮眠室などの設備を導入している会社もあるようですが、
一般に浸透するにはもう少しかかりそうです。
とは言え、午後のパフォーマンスを向上させる為には必要なことなので、
各自が適切な場所で適切な方法で仮眠を取るように心がけましょう。
なにか…「戦略的」という言葉が付くと全て許されそうな気がしてくるのですが…
例え「これは戦略的仮眠なんです」と偉そうに言ってもそう易々とは受け入れられないでしょう。
ましてや「お前!戦略的って言葉付ければ済むと思っているだろう!」と怒られそうですね。
遅刻した人が「これは、スムーズに業務を開始する為の戦略的遅刻なんです!」
新規のプレゼンに忘れ物した人が「これは来週再度プレゼンにお伺いする為の戦略的忘れ物です!」
などと言っても許されないでしょう。
生き辛い世の中ですね。
効果的な仮眠の方法とは
「戦略的仮眠」と言っても、ただ寝ればよいわけではないです!
①午後三時までに寝る(三時以降の睡眠は夜の睡眠に影響を及ぼす)
②睡眠は20分以内!(20分以上の仮眠は逆に脳を眠らせてしまいます)
③眠る直前にカフェイン摂取(コーヒー等のカフェイン入り飲料は摂取後20〜30分で脳が覚醒します)
以上のコツを守りつつ、周囲に誤解を生みにくい場所でひっそりと仮眠を取りましょう!
決して「世の中の皆さんが働いているのに寝るなんて」と後ろめたい気持ちにならないでくださいね。
これは、より良い仕事をする為の準備運動なんです!
ひいては、世の中をもっと良くする為に必要な睡眠なんです!
こにたん
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