【Ramen Hero】アメリカで大注目!! とある日本人起業家がラーメンの”ミールキット”をECで販売!? そのサービスとは一体!?
- 2019/4/7
- グルメ
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まくびーず読者の皆様!
どうも、こんにちは!
まくびーずの日曜日を担当させて頂きます☆
ユージです!
まずはこちらのニュースをご覧下さい!
日本人起業家がラーメンECで米国市場に挑む、「Ramen Hero」の挑戦 | TechCrunch Japan
ファストリの内定蹴って渡米 東大出のラーメンヒーロー:朝日新聞デジタル
現在、アメリカでとある日本人起業家が注目を浴びています。
その名は東京大学出身で29才の長谷川 浩之さん。
一体、長谷川さんはどんな事業を起こしたのでしょうか。
【Ramen Hero】アメリカで大注目!! とある日本人起業家がラーメンの”ミールキット”をECで販売!? そのサービスとは一体!?
長谷川さんは『Ramen Hero』という
自宅で調理して食べることができるラーメンを、
ECで販売するサービスを運営しています。
転載:jp.techcrunch.com
サンフランシスコは今ラーメンブームとも言えるほどラーメンが大人気で、
日本で塚田農場を運営するAPカンパニーが出店する「Nojo Ramen」や、
日本でも有名なチェーン店である「一風堂」など、
実力のあるラーメン屋さんが続々と出店しております。
このような美味しいラーメン屋さんがあるなら、
別に宅配ラーメンが無くても良いじゃないか、と考える方もいるかもしれませんが、
サンフランシスコでは日本食が人気なこともあって、
ラーメン一杯がチップ等も含めて2000円近くと非常に高いそうです。
しかも日本のように普通のスーパーには、
家で調理できるラーメンはあまり売ってないので、
手軽にラーメンを食べる手段がないそうです。
Ramen Heroが提供しているラーメンは、
1杯10ドル程度と手軽な価格にも関わらず、カップ麺とは違って、
自分でスープを温めたり麺を茹でる調理の行程を経るので、
お店と同じくらいのハイクオリティのラーメンが、
自宅で食べれるようになるわけです。
転載:jp.techcrunch.com
アメリカではこういった料理の素材を送って自宅で調理をする、
ミールキットと呼ばれるジャンルのサービスが流行っており、
有名所だとBlue Apronのようなサービスがあります。
Ramen Heroはまさにラーメン特化型ミールキットといえるサービスで、
ラーメンというニーズが高まっている商品を、
ミールキットというトレンドの手法を用いて提供している点が面白いですよね。
またRamen Heroの共同創業者の梶谷さんのインタビューによると、
アメリカのお客さんにとって、ラーメンはホームパーティーのメニューなんですね。
友人を呼んで自宅でラーメンパーティーを開催する人が多いです。
こちらでは、ラーメンはおしゃれな食文化なので、
食通のミレニアル世代に販売することがほとんどですね。
とのことで、顧客層が日本とは違っている点も、
カルチャーの違いを反映していて面白いなと思います。
長谷川さんは2013年の東京大学在学中にラーメン店の立ち上げをしたり、
卒業後は東京でオンラインファーマーズマーケット事業に創業メンバーとして関わるなど、
渡米前から飲食系の事業に携わる仕事をされていたそうです。
海外では日本食やラーメンには根強い人気がありますので、
Ramen Heroの今後の展開がとても楽しみですね!
以上、今回はここまでです^^
それではまた来週♪
ユージ