HTMLメールを送ろう
- 2013/10/31
- EC関連
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こんにちは。
今回は「HTMLメール」について発信します。
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マーケティングツールとして、強い味方である「HTMLメール」ですが、
制作する側、配信作業を行う側としては、慎重に扱う必要のあるものです。
◆ 「CSSが効かない前提」で作成する
HTMLメールは、本当に様々な環境で閲覧される可能性があるため、
環境によっては「CSSが効かない」ことがあります。
私の経験では、Gmailでさえ一部CSSが効きません。
せっかくHTMLメールを作成するのだから、
装飾に力を入れたいところですが、
「CSSがまったく効かなくても成立する」ものとしなくてはなりません。
◆ 「画像が表示されない前提」で作成する
CSSと同じく、どころかそれ以上に、
ユーザの環境により「画像が表示されない」可能性はとても高い。
そもそも、多くのメールソフトでは、セキュリティのためか、
まずは画像は非表示で、ユーザに表示許可をもとめるものが多いです。
「HTMLメール送ってる意味無いじゃん…」とさえ思えてきますが、
見てくれるユーザはちゃんといます。
「画像が表示されない前提で作成する」上で、
「ALTを欠かさず記載する」のは当たり前ですが、
それに加え、「画像を細かくスライスする」ことも重要です。
HTMLメールでは、場合により「一部画像のみ表示されない」などの
トラブルも起きる可能性があります。
その際に、画像のスライスが(画像1枚が)大きければ大きいほど、
「たった1枚の表示不具合」でも被害範囲が広がっていきます。
◆ テーブルレイアウトで作成する
基本中の基本ですが、HTMLメールは「必ず」テーブルレイアウトで作成する必要があります。
先述の通り、CSSが効かなかったとしても、形を保っていなくはならないためです。
◆ メールソフトの「自動下書き保存」は信じない
HTMLメールを送信する際に、メールソフトで「下書き保存」しておき、
時間になったら送ろう・・・、というのは危険です。
これは例外的ケースかもしれませんが、私は過去に、
メールソフトの「自動下書き保存がされた際に、HTMLメールの表示が崩れる」
という経験があります。
なぜそのようなことになるのか分かりませんが・・・、
「HTMLメールは自動下書き保存時に崩れる場合がある」
というのは、ぜひ気をつけていただきたいと思います。
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それでは またー。