こんにちは。
先週に引き続きリタゲについて発信したいと思います。
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「リタゲ」について調べたりしていると、
「ややこしい用語」に何度も出会ったりします。
とても似ているけど、違う、という用語です。
恥ずかしながら私も最初は全て混同してしまっていました。
仕事において「用語の勘違い」はとても恥ずかしいので、
今日は似たような用語の違いをご説明したいと思います。
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◇ 「リターゲティング」
→ 特定サイトに訪れたユーザを条件別に追跡して広告を表示する「マーケティング手法」
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◇ 「リマーケティング」
→ GoogleAdWordsのディスプレイ広告ネットワーク(GDN)における呼び名であり、
Googleが提供する「サービス名」
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◇ 「サイトリターゲティング」
→ Yahoo!ディスプレイネットワーク(YDN)における呼び名であり
Yahoo!が提供する「サービス名」
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◆ また、「リターゲティング」と「行動ターゲティング」も混合されやすいです。
それぞれの違いをご説明します。
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◇ 「リターゲティング」
→ 特定のサイト(基本的に自分が管理権限を持っているサイト)にアクセスしたユーザ、
主にコンバージョンに至らなかったユーザを追跡し、
広告を表示、再度コンバージョンを狙う、というもの。
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◇ 「行動ターゲティング(BT広告)」
→ 「オーディエンスターゲティング」とも呼ばれる。
ユーザのWeb閲覧履歴・検索履歴などの情報を元に、そのユーザの趣味や趣向に合った広告を表示させること。
「自分が管理しているサイト」にまだ来たことが無くても、
同じジャンルのサイトをよく見ているユーザを追う、ということ。
たとえばいつも服のサイトばかり見ているユーザに対し、
そのユーザがたとえクルマのサイトを見ている時にも服の広告を表示させる、
など。
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◆ 「リターゲティング」はコンバージョンに至らなかったユーザを
条件別に追い、広告を表示させる。
「行動ターゲィング」はユーザの興味に合わせて広告を表示する。ということ。
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以上となります。
ややこしい。
マナカナぐらいややこしい。
それでは またー。