※以下内容は科学的、心理学的、あるいはその他如何なる根拠の裏付けもなく、私一個人としての独断と偏見に塗れた内容でございます。
こんばんにちは。
突然ですが、自分、形から入る人間です。
多分皆さんの周りにもそういう人、形から入る人って、多かれ少なかれ一定数いるんじゃないかなと思います。
そして自分の周りに限った話だと、そういう人たちをある種の軽蔑的な視線を向けて揶揄する人もいたりします。
確かに形から入るというのは、とても表面的なものばかりを気にしているようで、本質を見ていないような印象を受ける場合もあるかもしれません。
しかしながら、全てが良いとまでは言わないにせよ、自分はこの「形から入る」というスタンスで少なからず、ある一定の恩恵を受けることができると感じています。
例えばですが、「形から入る」の具体例として、例えば飛行機を普段は「エコノミー」で乗っているのに「ビジネス」あるいは「ファースト」で予約をするだとか、作業するためにわざわざお洒落なスタバに行きMacを開くだとか、髪の毛を普段よりバッチリと決めて、ネクタイはディンプルを作りスーツを着るだとか、色々あると思います。(自分はスタバとスーツの件をよくやります)
上記のような行動は、普段の自分ではあまりできない謂わば「背伸び」のような行為なのですが、まずこれを行うことで受ける恩恵の一つとして、普段の自分はやらないようなことえおするので「変化欲求」を満たすことで快楽を得ることができます。
また、普段の自分(=普段の周りの人)に対しての「優越欲求」も満たすことができるのではないかと思っています。
そして個人的見解として、一番の大きな恩恵は「承認欲求」が満たされることなのではと考えています。
例えばビジネスクラスに乗っている自分、高級スイートに泊まっている自分、しっかりとスーツを着こなした自分を羨望の目で見ている人たち(あるいはそんな人がいなくても、いることを想像して)によって得られる快感だったり。
と、色々形から入ることについて色々と自由翻弄に綴ってきましたが、一つ気をつけなければいけないことがあります。
「形から入っただけ」で得られる上記の恩恵は、あくまでも「錯覚」に過ぎないということです。
最初は形からでも、最終的には本質的に同化していくことが大事です。
ぴっぴ
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