教えたられたことしか出来ないひとは無能ではないということ
- 2016/4/6
- まくびーずの日常
- この記事は約2分で読めます。
後者は仕事ができる人で、前者は何かとできない人とされがちであるが、決してそうではないと思っている。
前者は、別に考える力がないわけではない。
課題に直面した際、それを解決するための思考も勿論潜在的に持っているはずである。
ただ、それができないのは何故か。
それは、例えば会社や組織など自分主体ではない環境の中で、どこまでの行動が良しとされるか明言化されていないからではないか。
組織、グループなどには必ず独自の文化が存在する。
例えば気を利かせて、過去いたグループで善とされていた行動が悪になるかもしれない。
故に、自分の行動可能範囲が分からず自我を閉じ込めてしまう。
組織の中で、メンバーが自発的に動くようにするためには、ある程度抽象的なものでもルールを明言化し、その範囲での行動であれな何でもやっていい、自由にやらせてあげる、というのをあらかじめ共通意思として設定するのが良いのではと個人的には考えている。
そして、その取り決めの中で行われたメンバーの行動がもし良くないものでも、否定から入ってはいけない。
可能な限り意見を尊重し、汲み取ってあげることが大切である。
そうしなければ、その人は自発的な行動=良い結果に繋がらないと自己解決してしまい、今後また自分の殻に閉じこもってしまう。
みたいな話を、カフェで知らないおじさんが話していたのを聞いて1人で納得していた週末でした。
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ぴっぴ
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