IPO
- 2014/2/18
- コンサルティング
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こじまです。
僕は一年前の夏、中小企業診断士の試験を受け そして落ちました。
※中小企業診断士は、日本版MBAと呼ばれコンサルの国家資格。
一年間、土日学校に通いまあまあ勉強したつもりでしたが、
当日は経営法務の問題が何故が英語で出題されるなど、チンプンカンプンになり見事
不合格。> <
嗚呼。。。
最近では、「一般教養としては今でも役に立っている!」とポジティブに捉えるようにしています。
その時の記憶を掘り起こし、実は分かっているようで分かっていない
“上場”について改めて書いてみます。
株式上場は、“IPO”“ゴーイングパブリック”等言い方は様々ですが
つまりは株式市場を通じて一般投資家が自由に株の売買ができるようになる事ですね。
上場すると何がいいんだろう?
【上場における主なメリット(主観)】
・資金調達能力が拡充し財務体質の充実が図れる
・社会的認知度が高まり、取引先・金融機関からの信頼性が向上
・従業員も集まり易くなる
【上場における主なデメリット(主観)】
・ディスクロージャー等、社会的責任が生じやらなければならない事が増える
上場におけるディスクロージャーって具体的になにを開示するの??
1、有価証券届出書
→経理状況や事業内容の重要事項を総理大臣に提出する書類の事!
2、目論見書
→1と同じような内容を投資家にも交付する必要があります。これが目論見書。
3、有価証券報告書
→よく“ユウホウ”って言われているもの。
会社の経営状況が直ぐ分かる分厚い資料。上場企業さんのHPには必ず載っているので、広告代理店なら訪問前の一読は基本ですね!
4、四半期報告書
→3ヵ月毎の状況開示もしなければなりません。
5、臨時報告書
→臨時で重要な事象が発生したら、やっぱり開示。
6、内部統制報告書
→会社組織のルールや業務プロセスなども記載して開示。
といったように、上場に際してはステークホルダーに対し沢山の情報開示義務が発生するんですね。。。
と、まあ言葉で書くのは簡単ですが、
将来は自分たちの手で会社を上場させてみたいものです!
診断士の資格はいつか絶対取る!!!
こじま
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