投資初心者の方へ〜1,000円から始められる放置できる投資①
- 2017/1/15
- コンサルティング
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資産運用を始めたい。株式投資をしてみたい。
そう思ってどのくらい経つだろうか、、結局何もできていない。
そういう方って多いですよね。
資本金的な問題、知識への不安、時間の不足、理由は様々だと思います。
もし、あなたが投資を始められていない理由が上記3つの理由のいずれかなら、
とりあえず投資信託から始めてみるのはいかがでしょうか??
投資信託なら、
毎月1,000円から始められます。
国内外さまざまな商品に分散投資できます。
あなたの代わりにプロが運用してくれます。
そもそも投資信託って何?という方がいらっしゃるかもしれませんね。
投資信託とは、投資家から少額ずつ預かったお金をまとめて、
専門家が投資・運用する金融商品です。
投資なので、元本の保証はありませんが、
預金だってインフレによって目減りするおそれがあります。
株式や不動産のファンドなら、ある程度のインフレに備えられる可能性があります。
また、プロが運用してくれるにもかかわらず、
購入時手数料が無料のファンドも多くあるので、
手数料が気になるという方でもとっつきやすいはずです。
では、実際に投資信託を始めるとなったら、
どのようにファンドを選んでいけば良いのでしょうか?
今回は、株式投資にしぼった、5つの選定ポイントをご紹介したいと思います。
運用手法で選ぶ
●アクティブ手法
市場インデックス(日経平均株価、TOPIXなど)を上回るパフォーマンスを目指す運用手法です。
あらかじめ決められたベンチマークを上回るパフォーマンスを目指したり、
ベンチマークに依存せず、好パフォーマンスを目指します。
リサーチを積極的に行い、より株価の成長が期待される銘柄を選別し、
機動的な運用を行なうことで、市場平均を上回る運用成果を目指していきます。
→察しがつくかと思いますが、好パフォーマンスを目指すには工数を要するため、
手数料が高くなります。
しかし、手数料以上の値上がりとなる可能性も十分あるため、
手数料が高めというだけで選択肢から外すのはもったいないです!!
●インデックス運用
ベンチマーク(日経系金株価やTOPIXなど)に連動した投資収益を目指す運用手法のことです。
国・地域別で選ぶ
規模が大きく成熟した市場、価格変動は大きいけれど成長が期待できる市場など、
特徴のある株式市場が世界中にたくさんあります。
また、手軽に世界の株式に分散投資を行なうことができます。
業種(セクター)別で選ぶ
成長産業や景気に敏感な産業など、株式はその業種に酔って、異なった値動きをする性質があります。
「食品」や「ガス」などの業種は、景気に左右されにくいディフェンシブな性質を持っているため、
株価の変動が相対的に安定しています。
一方、「情報通信」などの業種は株価の変動が大きくなる傾向がります。
規模別で選ぶ
株式の規模によっても、株価の動きや流動性などが異なります。
たとえば、一般に小型株は相対的に高い成長性が期待されますが、
取引量が少ないため、自分が思った通りの価格・株数での売買ができないリスクもあります。
投資スタイル別で選ぶ
●グロース投資(成長株)
成長率や利益率が相対的に高いと見込まれる企業へ投資する手法です。
PER(株価収益率)やEPS(1株あたりの利益)などが相対的に高く、
今後もより一層の成長が見込まれる、ITやバイオなどの成長企業が主な投資対象となります。
●バリュー投資(割安株)
現味の株価が割安と判断される銘柄や、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)が低い企業が
主な投資対象となります。
以上、5つのポイントをファンドの選定基準にすれば、
豊富なラインナップから納得のいくファンド選びができるのではないでしょうか。
次回は債権投資と外国資産投資、リート投資について、取り上げたいと思います。
月々1,000円から始められて、しかも運用はプロにおまかせできる。
これ以上始めやすい資産運用は投資信託以外ありません!
NISAも利用して、ぜひお試しあれ!
ひまる
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