クライアントからの心に染みた言葉
- 2016/11/1
- コンサルティング
- この記事は約3分で読めます。
クライアント、お客様から言われて嬉しかった言葉というと、
「ありがとう」など感謝の言葉を思い浮かべる人が多いかと思います。
でも、今回ご紹介するのは、違います。
「ひまるさん(私)やまくびーさんはプロなので、
ひまるさんたちが「大丈夫」と言ったら、私たちは何も言えなくなってしまう。
難しいことは「難しい」と仰っていただければ、
こちらから逆提案できることもあるかもしれない。
できないことが必ずしも悪いことでもなければ、
予算を減らすことに繋がるわけではないんですよ。」と。
私が前月に出した目標を達成できなかったときにいただいた言葉です。
決して褒められているわけではない言葉です。
では、何がそんなに嬉しかったか?
それは、クライアントさんが私のことを一人のプロとして見てくれているということ。
中途入社の私はこの業界ではまだまだ経験も知識も足りません。
クライアントさんのところに伺うときも、いつも社長や役員と一緒に行く一番下っ端です。
しかし、クライアントさんたちは私のことも、しっかりプロとして見ていてくれたのです。
それがすごく嬉しくかったんです。
また、それまでの言動を反省するきっかけにもなった言葉でもあります。
月半ばから、クライアントさんからは「本当に大丈夫ですか?」と言われていた。
自分でも達成は厳しそうだなと感じていたが、
目標達成のために、とにかく全力を尽くすしかないと思っていた。
そのときは、まだ担当をさせてもらって日も浅かったので、
良いところを見せて、信頼していただきたいと思い、
前半で諦めるなんて、ありえないと思いこんでいた。
でも、それは明らかな間違いだったんです。
私たち代理店が提出する目標件数を総合して、
クライアントさんの全体目標が決定します。
ということは、1つの代理店でも達成できなかったら、
クライアントさんの目標も未達となってしまう。
難しいことに対して、見栄をはり通すのではなく、
クライアントさんが最善となる情報を、正直に伝えるべきなのです。
私たちはたとえ新人でもプロ意識を持たなければいけない、
そう思いました。
そして、そのプロ意識を履き違えてはいけないと強く感じました。
クライアントさんから、プロだと信頼されているなら、
知識や経験に差こそあれ、
そのときの自分が可能な最大限のパフォーマンスができるよう
生活リズムを含め、自分を調整すること。
クライアントさんに出した数字は全力で追う。
しかし、実現が難しいこと、現状のスペックに見合ってないものを求められている場合は、
難しいということをはっきり伝えなければいけない。
もちろん、なぜ難しいのかの説明と併せて。
そうすれば、クライアントさんは必ず納得してくれるし、
不可能なものを不可能だと理解してもらえるようするのも
代理店の使命です。
Macbee Planetが目指すのは、
「100%広告主様サイドに立つマーケティング戦略パートナー」。
どうすることが、クライアントさんサイドに立った行動なのか、
この日から、私の認識は変わりました。
もっともっと、クライアントさんと共に頑張りたい。役に立ちたい。
毎日そう思って起き上がり、目を瞑っています。
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ひまる
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