〜競争優位性について〜
- 2014/8/13
- コンサルティング
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こんにちは。
中小の広告代理店は特定分野に強みを持った会社が多いですよね!!
アパレルに特化、ダイレクトマーケティング専門、アニメ制作が強い、、、etc…
※参入障壁が異常に高い特殊業界を除いては、
広告代理店に限らず競争優位性の確立が大変重要かと思います!!
弊社も、広告代理業においては他社との差別化を意識していますが、
もっともっと独自性を築いていかねばなりません!!
さて、ご存知の方も多いでしょうが、
自社の経営資源(ヒト/モノ/カネ/情報)や優位性を分析する方法として
VRIO分析が有名です。
VRIO分析
1)資源の価値(Value)
その資源・能力があれば、事業を優位に運ぶ事ができるか
2)資源の希少性(Rarity)
競争相手(競合)のうち何社がその価値ある資源・能力を保有しているか
3)資源の模倣困難性(Imitability)
その資源を持っていない競合がその資源を獲得/開発する事が困難か
4)組織(Organizations)
資源・能力の潜在力を十分に引き出し、活用できる自社組織が整っているか
なので、、、競争優位性の確立には、
少なくとも経営資源の【価値+希少性】が必要になってきます。
※当たり前ですが、保有している資源に価値があっても希少でなければ、
他社と並列にしかなれないし、
希少であっても価値がなければ意味がない という感じです!!
広告代理業においての、経営資源の【価値+希少性】をもう少し分解してみると…
●ヒト=他社が保有していない程の優秀なクリエイターや広告営業etc…
●モノ=価値と希少性を持った自社メディア保有etc…
●カネ=競合他社を出し抜く程の資金力etc…
●情報=特定分野における優れたノウハウ
という感じでしょうか!
特定分野に絞る事で、
知見のある人材も集め易くなりますし、
自社メディアのコンセプトも明確になるかと思います。
また、必然的にノウハウは堆積され、
結果として資金調達も有利に運ぶかも知れません。
スピード感を持って我武者らに、進むのも一つの方法ですが
正確な分析を基に優位性を確立していく事も重要ですね!!
こじま
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