こんにちは、くまっちです。
今回の日常キャンバスは中吊りのデザインです。 電車にのるたびに貼られている中吊り広告。
新しく登場する新山手線の車両には、紙の広告がないみたいですが、中吊り広告にはインパクトが強いものや、はたまた雑誌の広告のように ごちゃごちゃしたものまで様々な種類があります。 今回はちょっと面白い。中吊り広告を紹介致しましょう。
1伊右衛門
2ダッフィー
3大塚家具
1伊右衛門
伊右衛門の広告ですが、サントリーは季節ごとに面白い中吊りを 出してくれるので、ついつい目を向けてしまいます。 上の写真はお正月をイメージし、暖簾のところにミカンとしめ縄を 置いています。 ついつい長方形に文字を置くだけになりがちな中吊り広告ですが、 目線を変えて、コレは暖簾だと見立てる面白さは、インパクトがあり、 商品認知へとつながるのでしょう。 それに、通勤電車は出勤と退社時には業務から離れた働く人々が集中する 空間に早変わりします。 束の間のひとときに、ちょっと季節感のあるものを出されると、 ふと和やかになってしまうことでしょう。
2ダッフィー
中吊り広告は、広告の激戦地帯と言っても過言はないでしょう。 そんな中で、インパクトはほんとうに重要です!数ある広告の中で、 このように「マジか」可愛すぎる!というものもあります。 もふもふ感は電車の中には存在しませんから、とても目立ちます! 最近では多くの情報を載せるということより、ポスターやタペストリーのように ビジュアルで魅せる広告というものも多く見られるようになりました。 より印象に残るように工夫を施し、覚えてもらえるようにする… うーむ、デザイナーの腕の見せどころですね! あっぱれ!!
3大塚家具
インパクトのある中吊りの中で、最もシンプルに私達に訴えてくるのは、 文字だけの中吊り、キャッチコピーを全面に押し出しているものがあります。 それらには言いたいことを端的に、的を射つつもウィットに飛んだコピーが多く使われます。 まるでそれは大喜利をしているかのようにも思えますね。 そもそもコピーほど日常生活を送る上で馴染み深いものはなかなか無いでしょう。 どこへ行っても、ひとつは目に入ってきてしまいます。 よりわかりやすく購買意欲を沸き立たせるコピーは、私達の生活に無くてはならない存在でしょう。 韻を踏んでみたり、はたまたただのオヤジギャグであったり、無限大の広がりをたった数文字に 込めるライターたちは魔法使いのようです。
ここまで電車の中吊りを見てきましたが、ある意味電車内は美術館と言ってもおかしくはないでしょう。ぜひ上に垂れ下がっている広告をちらっと見てみてはいかがでしょうか?
くまっち
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