こんにちは!オギノです。
今日は、一旦スペイン旅行から遠ざかり、最近買ったオススメ本を紹介します!
オギノ的オススメBOOKS Part1
奇界遺産
これは本屋さんでふらっと立ち読みして、絶対欲しい!と思っていた写真集。この間手に入れました。
日本では見られないような、不思議な光景がたくさん載っています。世界遺産ならぬ、奇界遺産。 閉鎖された森の中にある狂気的な鉄の彫刻、ホルマリン漬けにされた○○の展示、性の象徴だらけの島、そして歌舞伎町のロボットレストランまで・・・。
正直、寝る前に読むと確実に悪夢を見ます。でも面白い。 安全な位置から狂気に触れたい方には本当におすすめの一冊です!
アートバイブル
これも本屋さんでパラパラ見てみたら気に入ってしまって、最近手に入れました。
西洋絵画のおもしろさは、聖書の内容を知ってこそだと思ってますが、それを一気に楽しめる贅沢な本。 聖書の絵本みたいな感じです。
1つのシーンに対して色々な画家の絵画が複数載っていたりするので、この画家はこういう解釈をしたんだ!とかが目に見えて比較できるので、本当に面白い。
そして絵画に対して余計な解釈が書いてあるわけでもなく、たんたんと聖書と絵画、なので、勉強をしている間隔もなくひとつの物語を読んでいるように感じます。
西洋絵画に興味があるけど何から手を付けたらいいか分からない、という人のためのとっかかりの本としても大分オススメです!
知識ゼロからの西洋絵画入門
有名過ぎて私が紹介する程でもない本ですが、色々な西洋絵画入門の本の中で、間違いなく一番分かりやすい本だと思います。
山田五郎さんの解説ってホント好き。
未だに一番読み返す頻度の高い本です。 絶対読んで欲しい一冊!
知識ゼロからの西洋絵画入門
西洋絵画の知識が深まったら今度は西洋絵画史を知りたくなるはず!
順番的には逆でもいいのですが、絵画を好きになってからの方が断然頭に入ります。特に「史」ってつくぐらいだから、ちょい勉強っぽい要素も入るしね!
前述の「西洋絵画入門」とかぶる部分もあるので自分で買うのをためらっていましたが、有難いことに誕生日プレゼントでいただくことが出来たので、読みふけっている途中です♪分かりやすい。
学生の頃は絵画史なんて興味が無かったので学校のテストはさんざんでしたが、その時にこれを読んでたら絶対変わってたと思う。
絵画の見かた
美術館に行っても、絵画をどう見ればいいか分からない、どう楽しめばいいのかわからない、という方にオススメ!
世の中には色々な「絵画の見方」の本が存在しますが、これはその中でも秀逸だと思います。本の中での絵の見せ方がすごくうまいです。引き込まれる書き方をしています。
絵画の解説本なのに、何故か途中モノクロだったり、絵が小さかったり・・・という、私の中では許すまじ行いはこの本にはありません。
誰しもが不思議に思うこと、単純に感じる疑問、そういうのを分かっている本。
美術館では素通りしていたであろう絵を、気づけばじっくりと何分も見つめている自分がいるはずです。
はい、気づけばやっぱり西洋絵画の本ばっかりに。
でも、本屋に行けば美術関係の新作本を必ずチェックする私が「これは面白い!」と思った本なので、すべて自信を持ってオススメできます。 趣味を一つ増やしてみるのもいいですよ♪
以上、オギノでした!
ギノちゃん
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