2016年現在、
海外で一番盛り上がっているPHPのフレームワーク「Laravel」
その特徴とインストール方法をご紹介します。
Lavel 5の特徴
実際に使用した際に、他のフレームワークと比較して
良いなと思ったところをあげてみます
・ルーティングの記述が秀逸
・クロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ、SQLインジェクションなどの対策が容易
・外部のコンポーネントが豊富
Laravel 5のインストール方法
では、インストール方法をご紹介します。
※著者の環境は、このようになっています。
・CentOS 7.1
・Apache 2.4.20
・PHP 7.0.4
1、COMPOSERのインストール
1 2 |
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php mv composer.phar /usr/local/bin/composer |
2、Laravel本体のインストール
・laravel インストーラをインストール
1 |
composer global require "laravel/installer=~1.1" |
・パスを通す
1 2 |
PATH=$PATH:~/.composer/vendor/bin export PATH |
・プロジェクトの作成
プロジェクトを立ちあげたいディレクトリまで移動して
Laravelのプロジェクトを立ち上げます。
以下では、vhostsフォルダの配下にAppフォルダが作成され、
Appという名前のプロジェクトが立ちあがります。
1 2 |
cd /var/www/vhosts/ laravel new App |
プロジェクトの立ちあげに
エクステンションが不足しているエラーが発生した場合
例で、zipエクステンションが不足し、かつphpをソースコードから
インストールしている場合は、以下のようにします。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
cd /usr/local/src/php-src-php-7.0.4/ext cd zip phpize ./configure --enable-zip make make test make install |
1 2 3 4 5 6 |
vim /usr/local/etc/php.ini php.iniに追記 extension=zip.so Apacheの再起動(CentOS 7.1の場合) systemctl restart httpd |
3、ドキュメントルートの切り替え
publicフォルダをドキュメントルートに変更します。
1 |
vim /etc/httpd/conf/httpd.conf |
以下のように変更
1 2 |
DocumentRoot "/var/www/vhosts/App/public/" <Directory "/var/www/vhosts/App/public/"> |
Apacheの再起動
1 |
systemctl restart httpd |
ブラウザでアクセスして、
以下の画像が表示されればインストール完了!
最後に
Laravelのインストールをご紹介しました。
多分、つまづくところいったら、
phpのエクステンションが足りないときぐらいかなと思います。
そういうときは、以前の記事に
phpのインストール方法も書いているので、
ぜひ、読んでみて下さい!
デミ
最新記事 by デミ (全て見る)
- 【20分で完了】MacにDocker for Macのインストール - 2017/02/02
- 【2017年版】Web接客ツール9社を比較してみた - 2017/01/26
- 【昼休み中に完了!】Macで最新Ruby、Railsのインストールから画面表示まで - 2017/01/19